暁 〜小説投稿サイト〜
剣の世界の銃使い
中層プレイヤーのアイドル
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
きるの?」

「そこだ!そうだそうだ、思い出の丘だった」

ここで割り込む。いや、別に主街区につく前に名前なんて思い出してたけどさ。そろそろめんどくさくなって来た。少し露骨だったか?ついでに、シリカの前に出てシリカを後ろのほうに隠す事も忘れない。

「彼女にはきちんと意思があるし、俺もついていくから危険はかなり低いと思うが」

すると、ロザリアは俺の体をじろじろ眺めてからまた笑みを浮かべた。まあ、じろじろ見られんのはもう慣れた。そういや、あいつも結構人の事凝視するけど、悪意があるかないかでは大違いだな。

「あんたもその子にたらしこまれた口?見たトコそんなに強そうじゃないけど」

「そう見えたんならそれで結構。あの層レベルなら大したこと無いし、俺一人で十分さ」

「ははっ。ホラを吹くのもいい加減にしたほうがいいよ」

「ホラねぇ・・・ま、もうあんたには関係無いことさ」

ロザリアとの会話を切り上げて、シリカを宿に先に入れて、その後に続いて宿に入る。

「ま、せいぜい頑張ってね」

そんな言葉が後ろからかけられた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ