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ハイスクールD×D 万死ヲ刻ム者
第九話 判明
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に魔法を叩き斬りやがった!!」

「・・・恐いですけど。流石です、闇慈先輩」

「闇慈君とはあまり戦いたくないな」

闇慈はデスサイズ・ヘルを右肩に担ぐとリアスに尋ねた。

「これで信じてもらえますか?リアス先輩」

「ええ。確かに文献通りね。これは良い戦力を手に入れることが出来たようね」

闇慈はリアスの確認を取りセイクリッド・ギアを解除しようとすると・・・。いきなり目の前を魔力の弾が通り過ぎ、爆発が起こった。

「へっ!?」

誰が撃ったのかはすぐに分かった。

「あらあら。まだ元気そうですわね〜〜?」

朱乃は顔を赤らめ、次の魔力の弾を撃とうとしていた。

「えっ。ちょっ!!朱乃先輩!?もう終わりですよ!?リアス先輩!どういう事ですか!?」

「言い忘れてたけど。朱乃はああ見えて・・・ドSよ。あの状態になると自分が満足行くまで撃ち続けると思うわよ?」

「・・・と言うことは」

次から次へと闇慈に魔力の弾が雨のように降り注いだ。

「うわわわ!!!見てないで助けてよイッセー!!木場君!!小猫ちゃん!!」

「あはは。頑張れ・・・闇慈」

「頑張って、闇慈君」

「・・・頑張って下さい、闇慈先輩」

「えええええ!!?」

闇慈はその後リアスが止めてくれるまで10分間くらいは逃げ続け、無駄に疲れたらしい。

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