第1章 ニルヴァーナ編
ニルヴァーナ、復活
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「遅かったか・・・!」
ニルヴァーナが復活してしまった・・・!
そう思っている内にニルヴァーナが歩き始めた。
「歩いてるよ!!」
ニルヴァーナを見て、ミントは驚く。
「お兄ちゃん、急がないと!」
「ああ。」
俺達はニルヴァーナに追いつき、その場に降りた。
「ところで、これからどうする?」
「取りあえず、ニルヴァーナを止める!
動かせる方法があるなら、止める方法もあるはずだ!」
「・・・・・・。」
「シャルル、どうしたの?」
「この方角・・・このまま進めば・・・私達のギルドがあるわ・・・。」
「え・・・?」
「・・・・・・!」
俺もシャルルの見た方角を見る。
確かにこの方角には俺達のギルド 化猫の宿がある。
「(まさか・・・敵もあの事を知ってるんじゃ・・・!)
間違いない・・・俺達のギルドが・・・ある。」
「そんな・・・!」
「やばいよ〜!!!」
「急いで止める方法を探そう!」
俺達は全力で町の中を走り回る。
「見つからないよ〜!!」
「くっそ!!!」
時間も限られている・・・どうすれば・・・!
「あれ?」
「ん?」
何か聞こえ・・・
ガアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!
どこかで竜が叫んでいる。
錯覚に陥りそうな程の大絶叫、それがいきなり響いてきた。
「ナツさん?」
「・・・だな。」
今日あったとはいえ、この声は間違いなくナツさんだ。
「うるさいわね・・・。」
「耳に響く〜〜〜〜っ!!!」
少し経って、収まったみたいだ。
「今のがナツさんなら・・・。」
「皆さんがいるかもしれません!」
「行ってみよう!!」
「行きましょ!!」
俺達は先程聞こえた声の方へ行った。
「いたぞ!」
「皆さ〜ん、大変です〜!」
「あ、ウェンディ!コージ!」
「ルーシィさん、どこに行ってたんですか?ヒビキさんもいなかったみたいだし。」
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