第十一話 ヴァンフリート割譲条約
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ない」
「ケスラー提督……」
「辺境が発展するには黒姫の力が不可欠だった。その事を辺境星域の住民はよく分かっている。ヴァンフリート割譲条約も辺境星域の発展を促進させるものだという事もだ。条約を否定し黒姫を否定すればどうなるか……」
沈痛と言って良い口調と表情だ。
「辺境は帝国が自分達を迫害していると受け取るだろう。彼らはリップシュタット戦役以来政治的に、経済的に連携を強めている。間違いなく辺境で独立運動が起きるだろう。独立運動の指導者は黒姫だろうな……」
酷い事になりそうだ、溜息が出た……。
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