第三千三百五話 兎に角二国
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第三千三百五話 兎に角二国
「日本とインドでいくからな」
「やっぱりそうなるね」
「生徒会追加メンバーはな」
「そうだよ、委員長はなしだ」
イタリアとドイツに言います。
「生徒会長になったしね」
「そう考えるとね」
「本当にないな」
「ああ、日本もそれでいいよな」
日本にも言うのでした。
「それで」
「私は元々生徒会に入りたいですから」
「そう言ってるからか」
「他の方のことは言いません」
これが日本の返答でした。
「そういうことで」
「委員長を誘わないでいいんだな」
「ロマーノ君がしたい様に」
「逆に言うと委員長が言ってもいいんだな」
「そうなりますね」
「そうか、まあそういうことでな」
ロマーノは頷きました、そうしてアジアの追加メンバーは日本とインドでいくことで決定したのでした。
第三千三百五話 完
２０２４・３・２１
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