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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第125話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!後編
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side:祐斗


「はぁぁぁっ!」
「ガァァァッ!」


 僕の太刀とウォータイガーの爪が激突して衝撃が走る、ウォータイガーはそのまま力任せに腕を振りぬいた。


 僕は空中で一回転するように力をいなして攻撃を受け流して奴の懐に入り込んだ。


「牙突!」


 そして奴の腹に和道一文字を突き刺したんだけど……


「なんだ、この感触は……?」


 刺した際の感触が明らかに生物のものじゃないことに僕は違和感を感じる。この感触は水を刺したような……


「ガァァァッ!」
「飛飯綱!」


 ウォータイガーが前足を上げて僕を踏み潰そうとしていたので後方に回避する。そして立て続けに放たれた水鉄砲を横にサイドステップで回避して飛ぶ斬撃を放った。


「ッ!?」


 だが放たれた斬撃はウォータイガーの体に切り傷を与えたが、その傷がまるで水に石を落としたかのように波紋が広がると何事もなかったかのように元に戻ったんだ。


「攻撃が効いていないです……!」
「奴は体を水のように液状化して攻撃を無効化するのか、厄介だな」


 小猫ちゃんが驚きの声を上げてイッセー君が解析してくれた、普通に攻撃しても効果はないのか。


「それならこれはどうだ!」


 僕は雷を纏った魔剣を出して電撃をウォータイガーに浴びせた。


「ギャオォォォッ!?」


 よし、奴は苦しそうに悶えているぞ!やっぱり水属性には電気が効くよね!


「このまま押し切ってやる!」


 僕は電撃の威力を上げて更にウォータイガーに攻撃を仕掛けていく。


「やったやった!祐斗君が押してるわ!頑張れー!」
「祐斗君最高にカッコイイし!」
「相性が良かったですね、このままなら本当に祐斗さんが捕獲レベル70のウォータイガーを倒すという快挙を成し遂げてしまうんじゃないですか?」
「……」


 ティナさんとリンさんが僕を応援してくれている、これは負けられないな!


 そしてその横でルフェイさんが僕が勝つんじゃないかと期待のこもった目でイッセー君にそう言うが彼は真剣な表情で僕を見ていた。


「グゥゥ……」


 ウォータイガーは苦しみのあまり地面にへたりこんでしまった。僕はこれを好機と思い雷の魔剣でとどめを刺そうと接近した。


「がっ……!?」


 だがウォータイガーの前足から音もなく放たれた水のレーザーが僕を襲い掛かった。直前に何か嫌な感じを直感的に感じた僕は身をひねっていたが脇腹を掠めてしまう。


「ぐぅぅ……電気で弱っていたはずじゃないのか?」


 ウォータイガーは元気そうに体を震わせて水をばら撒いてきた、僕は其れに飲
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