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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第11話:結成!機動6課
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 じゃあ,ゲオルグ。夕方だぞ。約束だからな!」
 
ヴィータはそう言うとシグナムと屋上を出ていった。

「んじゃ俺も,発令所に行きますか」

俺はフォワード達が訓練を始めた訓練スペースを一瞥して,屋上を出た。


その日の夜,ヴィータとの模擬戦を終えた俺は,寮の自室でシャワーを浴びた後
寝る前にニュースでもチェックをしようと個人用の端末を立ち上げると,
ユーノからメールが届いていた。

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ゲオルグへ

この前頼まれた例の調査の件なんだけど,
ちょっと見てもらいたいものが出てきたんだ。

忙しいとは思うんだけど近いうちに,来てくれないかな。

              ユーノ
              
====================================

(資料が出てきたんなら,送ってくれればいいのに・・・。ま,いいか)

俺は疲れていたこともあって,深く考えずにそのまま寝てしまった。


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