暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第十二話パワハラ野郎の特徴。大多数の固定観念に囚われ、同調圧力に屈した結果、家庭を持ち、家庭を守るという理由がなければ自分の人生に意味を見出すことができず、結果的に会社に自分を含めた家族の未来を人質に取られ、自分の精神が社会生活に追い詰められていることを知りながらも家庭を持ってしまったが故に逃げる場所もない。そしてそういった連中の怒りの矛先は当然、自分より立場の弱い人間になり、自分より弱い立場の人間に理不尽な怒りをぶつけることでしか自らの精神状態を安定させることができない。
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
出産後の痛みにまだなれないユーコの目の前にも他の二人同様、全裸姿のタケヒコが立っていた。
「どうして…あんたがいるの…?」
「リベンジセッ●スしに来ました。それにしてもひどいなぁ…ユーコちゃんは、僕の息子を二回も殺すなんて…これじゃあもう、僕に何をされても文句は言えないよね」
 「なによ…!お願い!来ないで!」
 「これでようやくユーコちゃんと一つになれる。いやね、本音の部分を言うと前からずっとユーコちゃんのこと狙ってたんだよね。それにきっとマサヒロより僕のほうがずっとユーコちゃんのこと愛してるよ。うん、自身があるね、ほら僕の体を見ればわかるだろ?ヨウコがなかなか一つになってくれないからね、もう…たまっちゃってたまっちゃってね…」
                *
 現実世界の茨城県つくば市では断罪王の背部から放出された無数の触手に捕らえられたダネル・アラキバ・ベガの三体の銀装天使が股の間から大量の巨大タケヒコを出産していた。巨大タケヒコは巨大サンゴ礁から放出された粒子のせいで人面恐竜に進化してしまったつくば市民と死闘を繰り広げていた。
 人面恐竜と戦っていた他の銀装天使たちは突如仲間の銀装天使から生まれた巨大タケヒコの出現に戸惑い、機体のエネルギー切れを心配してつくば市から撤退してしまった。
 「ククク…自らの命の惜しさにつくば市を放棄したか…しかしそれでいいのか至高天?キンカイが進化したあのアンノウン・巨大サンゴから放たれる粒子がこのまま世界中に広まれば人類のアンノウンへの進化は加速する。そして断罪王があの三人のメス豚を通して三体の銀装天使から出産させている巨大タケヒコの増殖を止めることがきなければ、この人類はあと一週間もしないうちに滅びるぞ!」
 結局、ダネル、アラキバ、ベガの三体の銀装天使は断罪王の触手から開放されてからも局部から巨大タケヒコを出産し続けた。
 俺は茨城県つくば市に巨大サンゴと無数の人面恐竜と巨大タケヒコを放置したまま、断罪王の状態で世界最高民族日本の心臓と言われる東京都へと移動を開始した。
次回予告
第十三話 断罪王 対 銀装天使アルマロス!親が子供に作ったこと、育ててきたことを恩着せがましく説教してんじゃねぇよ!子供は生まれてくる環境も親も選べねぇんだぜ!

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ