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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第八話 自分の子供に大人になったら親から自立しろとか言ってんじゃねぇよ!てめぇのケツから出したクソは死ぬまでてめぇでちゃんと処理するんだよ!ペットの面倒は死ぬまで見るくせに大人になった自分の子供には自立を促す心無い親は収容所で毒ガス浴びたまま念仏唱えながらブレイクダンスでも踊ってろ!自分の子供に経済的に苦しい生活を強制した結果、急に倒れたらいったい誰が救急車呼ぶんですかね?大多数の固定観念で構築されたクソみたいな社会常識と自分の子供の命、どっちが大事なんだよ!
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終末黙示録とリンクした俺はあることに気づいてしまった。
 俺が断罪王に覚醒したあの日、ついうっかりぺしゃんこにしてしまった我が家に俺の父親である自称冷静沈着の石川タカユキは不在だった。
 そう、石川タカユキは俺が断罪王に覚醒する前に中国人の若い愛人キンカイとホテルでセッ●スしていたのだ。
 そして終末黙示録によれば今、石川タカユキは俺の母の死を確認してわずか五秒で中国人で愛人のキンカイと再婚していたのだ。
 俺は自らの足で踏み殺した母さんの無念を晴らすためにマルヤマの操縦する銀装天使シェムハザを破壊した後に石川タカユキとキンカイの住居があると思われる茨城県つくば市に断罪ウイングで超速移動した。
 俺は復讐をより面白かっこよくするために一度、変神を解いて人間体に戻った。
「ここが石川タカユキの家か…」
 石川タカユキがキンカイと共に第二の人生を始めるにあたって新築した二千万円のNEWホームの標識にはアルファベット大文字でISHIKAWAと書かれていた。
 「日本人の癖に表札に英語なんて使ってんじゃねぇよッ!死ねッ!バ―カァッ死ねぇーッ!」
全裸の俺は世界最高民族日本国の国民でありながら表札に我が国、日本に原爆を投下した米国がこの国に広めたアルファベットを使用している志の低いわが父に向けて呪詛を吐きながらインターホンに正拳突きをぶちかましてやった。
 新世界の神であるこの俺の正拳突き・断罪拳を正面から授かることに成功したその宇宙一運のいいインターホンからは二十二年も生きていれば聞き飽きるであろう音を発して二秒もかからずに一瞬スパークを見せた後にすぐに爆散した。
 インターホンの音と外から聞こえたまるで血のつながりなどないかのような俺の呪詛とインターホンの爆砕音に気付いたキンカイが玄関のドアを開けて出てきた。
「石川マサヒロ…?」
 玄関から出てきた若い女、二十代の若い女は小首をかしげて全裸状態の現存神の名をつぶやいた。どう考えても五十代の石川タカユキと二十代のキンカイが付き合い結婚できるのはおかしい。
 この二人の間にあるのが愛ではなく金と肉欲と虚偽に塗れた薄汚いビジネスライクな関係であるのは神に選ばれたこの世界最高民族である我が日本人の全人口約一億人が一億人見ればわかるであろう。 
 俺はまるで俺のことを異界から来た不審者のような視線で凝視しながら首を傾げているキンカイの顔を凝視し返しながらノールックでアルファベットでISHIKAWAと書かれた表札を外壁から剥ぎ取り、膝で真っ二つにして窓ガラスに向かって両手でぶん投げた。
 神の膝によって真っ二つにされたアルファベットの表札、ISHIを一階の窓に、KAWAを2階の窓に向かってぶん投げる。
 自ら世界最高民族日本国民であることを否定する様なデザインの標札が直撃したガラス
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