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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五話 断罪王アイン 対 断罪王フュンフ!断罪王ゼックス!断罪王アハト!そしてついに爆誕!超覚醒!断罪王Ω〈オメガ〉? バカの話は長い!バカの話はわかりにくい!おい、おめぇらよぉ!人間同士で傷つけあうこんなクソみたいな世の中に親の都合で無理矢理誕生させられて、本当に満足なのか!答えろ!答えろって言ってんだよぉぉぉぉぉぉぉ!
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 地球防衛軍メサイアの基地は静岡県の富士山にある。 
 メサイアが設立されてすぐに富士山そのものが改造されて八体の断罪王を所有する軍事基地になってしまったのだ。 
 そのメサイアの断罪王も小室キエイの断罪王アインを含めてあと四体。
 先日、小室キエイの目の前に突如出現した謎の戦士、断罪王ヌルも含めれば、今この日本には全部で五機の断罪王がいることになる。
 しかし、五機の断罪王が激突し、一体の断罪王が生き残ったところで宇宙からの侵略者ユーマとの戦争が終るわけではない。
 小室キエイは断罪王同士の戦いが人類にとって無益な戦いであると知りながらも、あえて全ての始まりの場所でもあり最終決戦の地でもある、静岡県の富士山へと足を踏み入れた。
 静岡県は地獄と化していた。
 岡山県から逃げ出したセミ人間とエビ人間。 大阪府から逃げ出した下地働助ケンタウロス。
 この三体のユーマが静岡県内に集合し、静岡県民を犯したり、食い殺していた。
 そして大量のセミ人間、エビ人間、下地働助ケンタウロスは自らの敵であるメサイアの本拠地へと向かっていく。
 その数の中にはこれまでに各都道府県でユーマに犯された人間から誕生したセミ人間、エビ人間、下地働助ケンタウロスも含まれている。
 「なんだよ...あいつらも俺と同じでメサイアを潰しに来たのか...それより、あの断罪王ヌルとかいうやつ...!」
 (断罪王ヌル...あいつは俺の味方なのか?それとも敵...?)
 どちらにせよ静岡県は今、世界で一番危険な場所になってしまった。
 「シンゴォォォォォォォォォォォォォッ?」
 断罪王アインに変神した俺はメサイアの本拠地である富士山に向かって右手のひらをかざす。
 「狂撃のぉぉぉぉッ!断罪インパクトォォォォォォォォォォッ?」 
 断罪王アインの右手のひらから放たれた断罪インパクトが富士山に直撃、爆発が起きる。
 小室キエイが放った断罪インパクトが開けた穴から無数のセミ人間とエビ人間と下地働助ケンタウロスがメサイアの軍事基地に侵入して内部のスタッフを犯したり、食い殺している。
 突如侵入してきた、異形の襲撃にメサイアの本拠地は阿鼻叫喚と化す。
 内部で怒号と悲鳴が飛び交い激しい銃撃戦となっている状況が断罪王アインと化した俺の超聴力を通して伝わってくる。
 「これは思っていたよりも早くけりが着きそうだな...」
 「それはどうかな」
 その言葉が小室キエイに向けて放たれたのと同時に富士山が突然、大噴火を始める。
 富士山の山頂から流れ出した溶岩が山を削る、溶岩は俺が狂撃の断罪インパクトで開けた穴にも流れ出して軍事基地内部のセミ人間、エビ人間、下地働助ケンタウロスと、それらと戦っていたメサイアのスタッフの肉体を超高熱で溶かしてしまう。
 「妹のビザ
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