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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五話 断罪王アイン 対 断罪王フュンフ!断罪王ゼックス!断罪王アハト!そしてついに爆誕!超覚醒!断罪王Ω〈オメガ〉? バカの話は長い!バカの話はわかりにくい!おい、おめぇらよぉ!人間同士で傷つけあうこんなクソみたいな世の中に親の都合で無理矢理誕生させられて、本当に満足なのか!答えろ!答えろって言ってんだよぉぉぉぉぉぉぉ!
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 狂撃波動を脳内に受けた小室ガゴと小室マゴが目を覚ますと目の前に暗闇が広がっていた。
 暗闇の中で小室キエイが全裸のまま空中で座禅を組んでいる。
 そして小室キエイの声が頭の中にテレパシーのように聞こえてくる。
 「俺はずっと父さんと母さんとビザビドのことが憎かった。父さんと母さんはビザビドが生まれてビザビドに未来を予知する能力があるとわかった時から俺の存在なんてまるで最初からなかったみたいに無視して、ビザビドだけに愛情を注ぎ込むようになった?そして嫌がる俺を無理矢理モルモットにして断罪王アインの操縦者にした?だから俺はそんな家族に嫌気がさしてメサイアの基地から脱走してあなた達から距離を置いた?」
 「そうよ...あんたさえ産まれてこなければ、こんなことにはならなかった?」
 「やめないか、マゴ?すまなかったなキエイ。我々はビザビドの予知能力と断罪王の力に魅せられて、親として、人として大事なことを忘れてしまっていたのかもしれない...でもキエイ...これでこの世界に存在する断罪王はお前のアインとヌルの二体だけになってしまった...お前たちだけで果たしてこれから地球を襲ってくるユーマに勝てるのか?」
 「父さんは俺のことを心配してくれてるんだね...ありがとう...でも大丈夫だよ、断罪王アインがね、変神するたびにいつも教えてくれるんだ、断罪王は地球の味方であっても人類の味方ではないって、地球に危険をもたらす存在がたとえ人類でも断罪王は地球から人類を滅ぼすんだって...俺にそう教えてくれるんだ」
 「わかっていた...わかっていたはずなのに...現に、遥か太古の昔に環境破壊を続ける人類は地球の意思の代弁者である黒の断罪王によって一度、滅びていた...私はそれを断罪王フュンフから教えられていても、断罪王をユーマから人類と家族を守るための盾にしたかった...」
 「父さん..
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