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雲は遠くて
改訂 186章 映画『クラッシュビート・心の神様』大ヒットする
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『 詩劇「ファウスト」は、「永遠にして 女性的なるものが
われらを 天国へ 引き上げる」《 原文の中野 訳 》という言葉で 終わってます。
これもまた、十人十色の 解釈がなされてきた、謎に 包まれた 言葉です。
この言葉にこそ、ゲーテの 82年の 全人生と 生涯を 通じて 蓄積された、
叡智の すべてが 結実していると 言えるでしょう。』

 おれも、この言葉は、女性を愛し続けた ゲーテ らしい 言葉であるし
美を愛する 崇高な 神への 賛辞 と 信頼にあふれる 素晴らしい 名言だと思います。      

  銀座まるかん 創設者の 斎藤一人(ひとり)さんは
『変な人の書いた 世の中のしくみ』という 本で、こんなこと言ってます。

『私は 子供のころから 神様がいるって 信じているの。神様がいるから
不可能が 可能になるの。それを 可能にするたびに
「ああ、やっぱり 神様はいるんだ」って確かめているんです。』

 つまり、神様って 奇跡的なことを 体験しないと、実感がわかないし、
なかなか 信じられないと、おれも思います。

 実は、この第3作の 物語も タイトルの『 心の神様 』も、
神様の力が 働いるような、奇跡の出来事のように、おれは感じているんですよ!」

 信也は、そう言って、明るく 笑った。

☆参考文献☆
<1>出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
<2>ゲーテとの対話 エッカーマン 秋山英夫・訳 教養文庫
<3>私・今・そして神 永井 均 講談社現代新書
<4>心の中はどうなっているの? アルボムッレ・スナマサーラ サンガ新書
<5>増補・宗教者 ウィトゲンシュタイン 星川 啓慈 法蔵館文庫
<6>変な人の書いた 世の中のしくみ 斎藤一人 サンマーク文庫
<7>ゲーテと鴎外 星野 慎一 潮 選書
<8>ゲーテに学ぶ 賢者の知恵 適菜 収 だいわ 文庫
<9>史上最高に面白いファウスト  中野 和朗 文藝春秋

≪ つづく ≫ --- 186章 おわり ---

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