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Fate/WizarDragonknight
邪神 ガタノゾーア
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 ガタノゾーアの触手が、石像となった煉獄に迫る。

「そうは……させない!」
『ウォーター プリーズ』

 ウィザードは、サファイアの指輪とともに駆け出す。
 水の魔力を内包した宝石を全身に備え付けたそれは、魔力に特化した姿。さらに、ウィザードはすぐさま他の指輪を使用。

『コピー プリーズ』

 ガタノゾーアの触手がウィザードを叩きつける寸前、その姿は二つに分裂する。
 空振りとなった触手へ、二人のウィザードは同時にソードガンを振り下ろす。

『『ウォーター スラッシュストライク』』

 二重の刃は、とてつもなく太いガタノゾーアの触手を切り落とす。

「煉獄さんには、手を出させない!」
「へえ……ハルト君。君も大変だねえ」

 そんなウィザードへ、トレギアがクスクスと笑む。

「セイバーも君も……本当に」
「何が言いたい?」
「絆って不便だねえって思っただけさ。セイバーも君なんか庇わなければこんな目に遭わずにすんだのに。君だって、さっさとセイバーを見捨てればいいのに」

 ウィザードは、そんなトレギアの言葉は全て無視することにした。何しろやっと破壊したその触手は、まだまだ無数にある。
 一瞬気絶しそうになる感覚に襲われながらも、ウィザードはさらに指輪を切り替える。

『チョーイイネ ブリザード サイコー』

 水のウィザードが操る最強魔法。ガタノゾーアの触手、そのうちウィザードに面する部分が瞬時に凍り付いていく。

『ビッグ プリーズ』

 さらに、巨大化した蹴りで触手を氷ごと踏み砕く。

「____________!」

 ガタノゾーアは悲鳴を上げる。
 それにより、ウィザードを完全な敵とみなした。
 その逆転した眼差しをウィザードへ向け、その触手を差し向けてくる。

「っ!」

 ウィザードは体を回転させながら回避。そのままウィザーソードガンを発砲した。
 銀の弾丸がガタノゾーアの巨体を狙うが、その巨大な触手が素早く弾き飛ばしていく。
 さらに、背後より回り込んだガタノゾーアの部位……甲殻類の鋏が、ウィザードの首を挟み込む。

「ぐあっ!」

 その凄まじい力に、ウィザードの体が持ち上がっていく。
 だが。

『リキッド プリーズ』

 水のウィザードの特徴の一つ。専用魔法である液状化は、ウィザードの体を液体にし、ガタノゾーアの鋏より逃れた。
 だが、それに対するガタノゾーアの対応は素早い。
 その口より吐かれた、闇の霧。
 それは、液体の体を持つウィザードであっても回避はできない。
 液状のまま、体が爆発、ウィザードは地面を転がった。

「まずい……!」

 だが、ガタノゾーアの攻撃は終わらない。
 闇霧はとどまることを知
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