とっておきの夏(スケッチブック×のんのんびより)
幽霊の正体見たりお兄さん
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」
小鞠「空さん、トング使いますか?」
空「」ウン
空は小鞠からトングを受け取った。
小鞠「やけどにはくれぐれも気をつけて下さいね」
空:了解。 カチカチ
小鞠(人はなぜトングを持つとカチカチやるのか・・・?)
空は器用にトングを使って焼きあがったピザトーストを1枚ずつ皿に載せていった。
空(あっ・・・。)ピタッ
ひかげ「どうしたの?」
動きが止まった空を不思議に思ったひかげが空に尋ねた。
空:見て…。
ひかげ「焼きあがったピザトースト…がどうかした?」
空:皿…ブレッド……。 ゴゴゴゴゴ
ひかげ「んー?……ああはいはい、サラブレッドね!そういうことかー。色も茶色いし馬に見えなくもない…かな?」
空(分かってくれた…。)ホワーン
ひかげ「?」
空:弟にこのネタをやったら呆れたような目で見られただけだったから、ひかげちゃんに共感してもらえて嬉しい…。
ひかげ「なるほど、そりゃ辛いわな」
『空は本当に独特のセンスしてんなあ。』
ひかげはそう思ったそうだ。
ー
ーー
ーーー
一同「いただきます!」
無事にトーストを全部焼き上げることができ、いざ実食。
蛍「はむっ……んー!バジルの爽やかな味とトマトの酸味がマッチしてますね!」
このみ「でしょ!? 市販のピザソースなんかでも簡単にできるからおすすめだよ」
なっつん「チーズもくどくなくて美味しいね」
渚「具材はシンプルだけど味が単調じゃないのがいいね」
葉月「食材費もそんなにかからなかったし、おやつにピッタリね。私も今度作ってみようかしら」
なっちゃん「葉月、そんときはあたしも誘ってよ!」
葉月「ええ、喜んで」
れんげ「うちも鳥ちゃんたちの地元に行きたいん!」
ひかげ「一人で行くにはまだちょっと早いんじゃないかー?」
れんげ「沖縄に行ったときみたいにみんなで行けば問題ないのん!」
このみ「いつかみんなで行けるといいよねー。福岡かあ、どんなところなんだろう?」
一穂「……そうだね。遠いからなかなか行けないだろうけど、いつか行ってみたいよねー」
ーーーまだ見ぬ場所へ思いを馳せるのんのん組の面々だった。
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