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物語の交差点
とっておきの夏(スケッチブック×のんのんびより)
仲直り
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私たちも気にしてないわよ」


すかさず一穂と木陰がフォローを入れた。


小鞠「いや、流石にそういうわけには…。あ、そうだ!それならこのみちゃんも呼んで皆の分のピザトースト作りませんか?材料はたしかあったと思うんで」

れんげ「いいと思いますん!うちは大賛成なーん!!」キラキラ


真っ先に賛成の意を示したのはれんげだった。目が輝いている。


なっつん「さすが姉ちゃん!その発想はなかったよー!」

朝霞「いいですねー、親睦も深めあえて小腹も満たされる。一石二鳥じゃないですかー!」

なっちゃん「おお、よかやん(いいじゃん)!」

一穂「ほたるん(一条蛍)も呼ぼうか。たしか親御さんと町に出かけてるんだよね。そろそろ帰ってくるころかな?」

ひかげ「家に電話しようか?」

一穂「うん、よろしく」

小鞠「それじゃあ、このみちゃん呼んでくるので皆さんちょっと待ってて下さい!」

一同「はーい」


小鞠は再び居間を出ていった。


渚「いやいや、思いもよらない展開になったねえ」

樹々「そうねえ。でもこういうのもたまにはいいんじゃない?」

ケイト「空、楽しみですネー!」

空:うん、美味しいトーストが食べたい……。 ホワーン




まさかの急展開。しかしこれも旅の醍醐味である。予測不可能なのが「旅」というものなのだ。
ーーー皆で作って食べるピザトーストはきっと素晴らしく美味しいものになるだろう。
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