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魔法少女リリカルなのは〜無限の可能性〜
最終章:無限の可能性
キャラ紹介(最終章)
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     志導優輝(しどうゆうき)/ユウキ・デュナミス

 主人公。“領域”の消滅を転生という形で回避した。“可能性の性質”を持つ。
 第一次神界大戦の活躍で、神界では“無限の可能性”の呼び名を持っている。
 神としての力量は、全盛期でも上の下であり、決して強すぎる訳ではない。
 “性質”によって格上を倒せただけで、実力では上の神は多くいた。
 自身の限界を超えてイリスに想いを自覚させ、終戦へと導いた。
 転生後は赤ん坊からではなく、優輝のクローンを依り代にしていた。
 そのため、肉体も優輝の時から結局変わっていない。
 ちなみに、クローンを作っていた研究所は壊滅済み。
 その際にヴィヴィオを保護し、しばらくその次元世界で暮らしていた。
 再会後は帰ってきた事を周知し、復興に協力していた。後は“その後”の通りである。
 理力を失い、クローン体故に魔力と霊力の量も変わっており、若干弱体化している。
 緋雪達に好かれている事を自覚しているが、誰か一人を選ぶ程に想いを絞ってはいない。
 そのため、近い内にベルカの戸籍を取って全員を娶るつもりである。





     志導優奈(しどうゆうな)

 優輝から生まれた“可能性”。
 ユウキとしての記憶などを持っており、度々優輝を導いていた。
 大戦では矢面に出る訳ではなく、肩を並べて皆と助け合っていた。
 ユウキの半身故、優輝の事はほとんど分かっており、消滅の際も理解していた。
 優輝が帰ってくるまで優輝の代理をしており、かなりの多忙だった。
 理力を失っているが、優輝程の弱体化はしていない。
 帝に何となく惹かれており、帝が望むならくっつくつもりである。





     志導緋雪(しどうひゆき)

 優輝の妹。生物兵器としての力を限界以上に引き出せるようになった。
 かつての悲しみや苦しみは完全に克服し、今では狂気すらも糧にしている。
 神界で使っていた固有領域はもう使えないが、結界としては発動可能。
 優輝への想いは変わらず、よくアピールをしている。
 その度に優奈やヴィヴィオに呆れられていたりする。
 ちなみに、優輝をパパと呼ぶためか、ヴィヴィオに叔母と見られるのを恐れていた。
 結果、お姉ちゃんと呼ばれるようになった模様。





     草野姫椿(かやのひめつばき)

 草祖草野姫(くさのおやのかやのひめ)の式姫。ミッドチルダでは便宜上使い魔扱い。
 式姫としてのかやのひめと本体である草祖草野姫は本来は別だった。
 しかし、大戦前に本体から力を受けた事で、分霊と同等の存在となっている。
 尤も、椿含め誰もがそれを気にする事もないため、その事実は忘れられている。
 長年生きた事と、優輝と
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