175章 Dear BILLIE EILISH ( 親愛なる ビリー・アイリッシュ )
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
175章 Dear BILLIE EILISH ( 親愛なる ビリー・アイリッシュ )
2021年の2月7日の日曜日の夜、9時15分、
川口信也は マンションで、ひとり 寛ぎながら、テレビを 見ていた。
『 NHKスペシャル 2030 未来への 分岐点 2
飽食の 悪夢 水・食料 クライシス( =危機 )』という番組だ。
「先進国の 飽食が、世界中に『飢餓の パンデミック( =世界的大流行 )』を
拡大させている。
現在の食料システムのままでは、人口が100億に達する2050年 待っているのは
破滅という 悪夢。」という見出しの内容だ。
《 まったく、悪いニュース ばかりだな。この資本主義社会では、欲望ばかりが
優先されるから、環境の破壊とか、地球の温暖化とか、貧富の格差なんて、
おかまいなしだよね。
こんな世の中を良くしていくには、政治的なことにも関心を持って、
参加していかないとなあ。
その点では、あの、まだ19歳の、ビリー・アイリッシュには、感心するよな。
彼女は、アメリカ大統領は、18歳の若者にやらせろなんて、いうくらいだけど。
確かに、若い人の、繊細な感性でないと、これからの政治は任せられないかもね。》
信也は、『Dear BILLIE EILISH ( 親愛なる ビリー・アイリッシュ )』
という歌を 作ったばかりだった。
ビリー・アイリッシュは、まだ、19歳の女の子で、
2020年1月26日に開催された 第62回グラミー賞で、
主要4部門を含む合計5部門を受賞。
主要部門の独占は 39年ぶり 史上2度目、女性として初、
かつ史上最年少の記録だった。
音楽制作などは、作曲家・音楽プロデューサーでもある
実兄のフィニアス・オコネルと、共同作業を行っている。
ーーーーー
Dear BILLIE EILISH ( 親愛なる ビリー・アイリッシュ )
作詞・作曲 川口 信也
全歌詞
Dear BILLIE EILISH あなたの 家族は
お兄さんのフィニアス パパの パトリック
ママの マギーも みんな 音楽 大好きで
この 楽しい 家族の愛やが
ビリーの 心の 支えですね
君の 住む ロサンゼルスは ロックンロール 的な 町 だよね
ビリー・アイリッシュと フィニアスの 歌も ステキな ロックンロール だよ
「今の 世界は あまりに ダークで 狂ってる
わたし の 音楽は 慰めと 元気にするためにある
あなたの 気持ちはわかる あなたは ひとり じゃない 」
そう言う ビリーの 正義感
使命感 は まさしく ロックンロール
風 薫る ロサンゼルス は ロックン
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ