第五話
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「あ、ありがとうございますっ!」
三日間、わたしの周りを変なおどりを踊り続ける界王神さま。その苦行の果てにどうにか界王神さまの弟子になったのである。
「豪華客船でおッ誕生日会ー」
今日はブルマさんの誕生日、その会場の豪華客船にお呼ばれしたのだ。
普段ベジータが迷惑を掛けているお礼も兼ねて豪華な食事でもして楽しんでくれとの事。
ビンゴ大会も行われ、豪華景品ももらえるらしい。
「久しぶり、ビーデル」
「モンテ、久しぶり」
「お久しぶりです、モンテさん」
ビーデルと悟飯くんもブルマさんの誕生日に呼ばれていたようだ。
周りを見ると悟空さんとベジータ以外のZ戦士の皆が集まっている。
っ!?
この感じって…何か途轍もない者が近づいてきている。
えーっとなんだっけなんだっけ……まぁまだ遠いから大丈夫だろう。
なんて思っていたこともありました。
ブルマがどこからともなく連れてきた新客に震えが止まりません。
何で忘れていたのだろうか…
スフィンクスのような宇宙人。
そう破壊神ビルスが来訪したのだ。隣にはガイド天使のウィスも居るようだし間違いない。
なんだ…どうしてだろうか…普通の人は神の気を感じる事が出来ないはずなのに、こうも力の差がはっきり分かってしまう。
もしかして界王神さまの弟子になったから神の力を感じられる…とか?
ともかくいい気分じゃない。
いつの間にか居たベジータも震えている。
ベジータさんがなんかもう面白いほどうろたえてビルス様のご機嫌取りをしている姿は心のメモリーに永久保存するとして…
ビンゴダンスっ!最高っ!永久保存っ!
あとたこ焼き焼いてる姿も笑えたわっ!にゅふうっふふ、ここまで生き抜いて来た価値がっ!
ふぅっ…発作が…それと安い価値だわ、わたし…
それからブウが独り占めにしていたプリン。まさかビルスがブウからそれを譲ってもらえなくて大変な事になるなんて…
プリンが食えないからと癇癪を起すのは止めて頂きたい。
あの魔人ブウですらビルスさま相手には子供同然に吹き飛ばされてしまった。
「ああっ!わたしのもちもちポンポンが…」
だがしかし、ただの気弾だったようで、死んだと思ったブウさんは無事に再生されたようだ。
「よ、よかった。わたしのもちもちポンポンは無事だった…」
「君もサイヤ人だよね」
げぇ、ビルスっ!
話しかけてくるんじゃねぇっ!
「超サイヤ人ゴッドって知ってる?」
「わたしは超サイヤ人ゴッドには変身できませんよ?」
「超サイヤ人ゴッドって変身するものなの?」
しまったーーーーーーっ!?
「君、何か
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