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死炎使いのヒーローアカデミア
お爺ちゃんとの模擬戦
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ンペスト!!」

僕はコハクに嵐属性の炎を纏わせ、ながら一緒に突撃を駆ける。

僕とコハクの攻撃は避けられるが、それは折り込み済みであり、コハクはそのままお爺ちゃんを囲う様に嵐属性の炎による檻を形成し、その炎の檻に突入し、攻撃を上げて、お爺ちゃんに向かう。

「フェニーチェ・ディ・テンペスト!!」

通常の数倍の大きさの炎を纏ったコハクの攻撃を、お爺ちゃんは雨の鎮静の炎で相殺するが隙は出来た。

「エレットロ・ディ・ファング!!」

其処に背後からウォルフが襲い掛かるが寸前で回避されるが、充分に時間は稼いでくれた。

「Xバーナー・エアー!!」

「エレクトロ・ブレーカー!!」

其処に僕と美琴ちゃんが砲撃を放つ。

「うん。良い連携だ。でもまだまだ負けないよ。」

お爺ちゃんはそう言いながら、僕と美琴ちゃんの方に手を向けると同時に、別方向にそれぞれ砲撃を放つことで相殺してみせる。

「嘘…」

「気を取られてて良いのかい?」

驚きに動きを止めてしまった瞬間、まず美琴ちゃんが攻撃を食らい、ダウンし、次の瞬間には僕も首の後ろに衝撃を感じ、意識を手放すのだった。




ツナside

「ふぅ。」

個性を解除しながら俺は、気絶させた二人を床に下ろすと、二人の匣兵器であるコハクとウォルフが慌てて近付いてくる。

「大丈夫だよ。軽く気絶させただけだから時期に目を覚ます。それよりリボーン。二人とももう並のヒーローの実力を軽く凌駕してるよね?」

「そうだな。二人は気付いていなかったみたいだが、お前にナッツを使わした時点で相当だぞ。」

「此なら仮免試験に出しても問題無いと思うけど、リボーンの判断は?」

「まだまだ粗削りな所は有るが、問題無いだろう。俺も仮免に推薦して良いと思うぞ。」

「分かった。なら手続きは俺がしておく。推薦者の名前は俺とリボーンで良いよね?」

「ああ。そこら辺は任せる。」

俺はリボーンに二人を任せた後、笑みを浮かべながら、残っている仕事と手続きを終わらせる為に歩き出す。
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