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死炎使いのヒーローアカデミア
御坂美琴との出会い
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も悔しそうな顔をしているのを見て、僕は知らず知らずにアイツらと御坂さんを探しに走り出していた。

そして見つけた時、御坂さんは男子達から虐められているのを見て、僕の中で何かがキレるのを感じた。

「何をしてるんだ!!」

女の子を虐めている男子達に怒鳴ると、何か訴えてきたが、其に耳を貸さずに御坂さんに近付いて、安心させるように笑いかける。

「ごめんね、御坂さん。もっと早くに気付いてあげられなくて。でももう大丈夫。」

御坂さんに謝った後、僕は虐めっ子達を懲らしめた後、先生にも報告して、お爺ちゃん達と虐めっ子のリーダーの親にも話がなされ、虐めっ子達は1か月の自宅謹慎が言い渡されるのだった。
そして何も出来なかったことを悔やんでいた他のクラスメート達は御坂さんに頭を下げ、和解を果たすのだった。

「ねえ。出久君。」

「何?御坂さん。」

「助けてくれてありがとう。それとカッコ良かったよ。私のヒーローさん。」

そう言って眩しい位の満面の笑みを浮かべる御坂さんを見て、僕は顔が赤くなるのを自覚する。

「あ、ありがとう。御坂さん。」

「何で出久君がお礼を言うの?それと私の事は美琴って呼んで。私も出久って呼ぶから。」

「分かった。美琴ちゃんって呼ばせて貰うね。」

此が此から長い間共に過ごす事になる僕と美琴ちゃんの出会いである。
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