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【完結】RE: ハイスクール D×D +夜天の書(TS転生オリ主最強、アンチもあるよ?)
第3章 奪われし聖なる剣
第16話 善悪の彼岸
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も部長たちがうまく抑え込んでいるみたいだな。作戦成功」
一誠が安堵の息とともに、声を出す。
リアスたちが、コカビエルを挑発している間に、聖剣を破壊するという作戦だ。
彼女たちは、どうやら足止めに成功したらしい。
別働隊の木場と一誠が、本命の聖剣使いを撃破したというわけだ。
作戦を立案し、実行したリアスの手腕は、褒められてしかるべきだろう。
――と、そのときだった。
突如、何かが飛来し、轟音とともに、一誠たちとエクソシストの間を土煙が舞う。
「何だと!?」
辺りが晴れると、そこには――誰もいなかった。
「くそっ。逃したか。部長たちが失敗した様子はない。と、すると――新手がいるな」
◆
「やあ。聖剣とエクソシストたちを返しに来たよ」
凛とした空気に似合う言葉づかいをした少女が、ふらりと現れて言う。
「お前は……何のつもりだ?」
「なに。お近づきの印に手土産を、と思ってね。」
警戒しつつも見やると、確かに、失ったと思っていたエクスカリバーで間違いない。
「何が目的だ」
「取引をしたいのだよ――――ボクの父と母について教えてほしいんだ」
――――堕天使たちとの宴は、まだ終わらない。
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