第五章
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そのうえで百貨店の屋上に入った、そこのスナックランドでラーメンやフランクフルトだけでなくアイスクリームとかも食べた。
アイスを食べながら彼女は僕に言ってきた。
「美味しいわね」
「そう、ここの食べものどれも美味しいんだ」
「ラーメンもフランクフルトも美味しかったけれど」
「アイスもね」
僕達が今食べているこういったものもだ。
「美味しいんだ」
「そうよね」
「アイスの後は」
僕は彼女に自分もアイスを食べながら話した。
「冷やし雨かメロンソーダ飲む?」
「あっ、いいわね」
「そうだよね、こうしたものもね」
「美味しいわね」
「スナック系の軽食って癖になるよね」
「ラーメンにしてもね」
「時々無償にね」
それも何でもない時にだ。
「食べたくなってね」
「それで食べると美味しいのよね」
「そうだよね、それでゲームもする?」
「何か知らないゲームばかりだけれど」
「ここはレトロゲームメインなんだ」
「古いゲームをなのね」
「メインにして置いているんだ」
ここはこうしたゲームばかりだ。
「三十年位前のとかね」
「三十年ね」
「それでその頃のゲームがね」
「面白いのね」
「理不尽に難しかったりするけれど」
そんなアイテムの出し方わかるかとかボスキャラが桁外れに強かったりするけれどだ。
「それでもね」
「面白いのね」
「そうしたゲームもね」
「そうなのね」
「クリアした人少ないけれど」
ある二等身の赤い忍者が画面を所狭しと暴れ回って見るのを見て話した。
「それでもね」
「面白いのね」
「そうなんだ、時々四十位の人が来て」
そうしてだ。
「懐かしがっていたりするよ」
「三十年前のゲームだから」
「そう、もうね」
それこそだ。
「そうした人が子供の頃のね」
「そうしたゲームよね」
「それを久し振りにして」
そしてだ。
「楽しんでいるんだ」
「そうなのね」
「だから僕達もね」
「そうしたゲームも」
「やってみる?立ってプレイする台は」
そうしたゲーム機も幾つもある。
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