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デート・ア・ライブ~Hakenkreuz~
第六話「休日の過ごし方・T」
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「この辺もきな臭くなってきたね」

彼女が拠点にしているビルの屋上。その上から天宮市を眺めていた彼女はふと、そんな事を呟いた。彼女の目線の先では上空を警戒するASTと裏路地に見えるナイトメア、そしてそのナイトメアに対峙する一人の少女の姿があった。魔導師(ウィザード)の中でもトップに位置する実力を誇る崇宮真那である。ナイトメアの行く先々で追いかけては殺している女性で彼女も幾度か戦ったことがあった。尤も、彼女はもう二度とごめんだと思っているが。

「(ここを動いた方がいいかもしれないね。流石にこんな場所じゃいつばれても可笑しくはないか)」

彼女は視線の先でずたずたに切り裂かれるナイトメア、の分身体を見ながらそう思いバレないように屋上の隅に丸まり意識を手放すのであった。







「…」

「鳶一一曹何をしているの!早く帰投するわよ!」

「…了解」














「おばちゃん、コロッケを一つ下さい」

「はいよ」

崇宮真那によるナイトメア、の分身体の殺害から二日が過ぎた。世間的には休日となる今日彼女は天宮市をぶらついていた。目的はない。ただの散歩である。何時もは目的の為に様々な行動をしているが目的のためにはどうしても暇になる時間が出てきてしまうため彼女は街を散策したり前の様に消失からの空間震による現界などをして暇を潰していた。

「…ふむ、やっぱりコロッケは揚げたてが一番だな」

金を払い揚げたてのコロッケを頬張る彼女は可愛らしく周辺にいる人々はほおを緩ませていた。

「さて、次は何処に行こうかな…ん?」

コロッケを食べ終えた彼女は次に暇つぶしになる物はないかと周辺を見渡すと一組の男女を発見した。ゴスロリ風の服装をしたナイトメアとこの前接触した五河士道である。五河士道については既に記憶の片隅に追いやられていたため思い出すのに数秒かかったが直ぐに思い出し一つの結論に至った。

「ナイトメアの霊力を封印しようとしているのかな?でも、ナイトメア相手だと確実にミイラ取りがミイラになるね」

あの少年がこのまま行けば確実に今日中に肉片へと姿を変えるだろうがだからと言って助ける義理もない。強いて言うならナイトメアの目的の邪魔を出来るが彼女はあれが成功する確率は低いと考えているため警戒するナイトメアに近づかない事で考えを纏めると二人に背を向けて歩き出した。五河士道が生きて明日を見ることが出来るかどうかを心の中で考えながら。
















「琴里、あれって…」

『士道。残念だけどあれにリベンジするのはまた今度よ。今は目の前の狂三に集中しなさい』

「士道さんどうかなされましたか?」

「い、い
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