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フォース・オブ・イマジナリー
Turn:06 フロントトリガー
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「なんでお姉ちゃんビックリしてるの?」
「ヴァンガードは先攻、後攻と交互にアタックしてダメージを与えていくゲーム、でも先攻の最初のターンは攻撃できない」
「えー!でも今あの人攻撃って言ってたよ?」
「そう、だからびっくりしてるんだけど、でもそれは………」
「ヴァンガードがライザーカスタムだから」
ヤイバの説明を引き継いだのはレジから出てきたミライだった
「ライザーカスタムがヴァンガード、自分フィールドの中心にいるときに限って、コストを払えば先攻の最初のターンでも攻撃できるの」
「コスト?」
「さっき手札を一枚ライザーカスタムの下にいれただろう、あれがライザーカスタムのコスト、効果を発動するための条件だ」
「へえ………」

ライザーカスタムが勢いよくロゼンジ・メイガスに向かってくる
「通常の攻撃と一緒だからガードできるけどどうする?」
「えっと、ノーガード」
ライザーカスタムが振り下ろした拳が当りロゼンジ・メイガスの体は空中に投げ出されて闘技場の壁に激突した

1st damage
【スフィア・メイガス】
ヒールトリガー
パワー=ロゼンジ・メイガス(16000)

「ふえっ!?」
青ざめながらダメージゾーンにスフィア・メイガスのカードを置くヒトミ

「お姉ちゃん、なんか今変な声出たけど?」
「今出たヒールトリガーは、ダメージが相手より多ければ回復できる」
「ダメージって今置いたカードだよね、お姉ちゃんの方が多いんじゃ」
「ヒールトリガーで回復できるのは、すでにダメージゾーンに置かれているカード、何もない状態で出たから回復は出来ない、これ以上のアタックもないから、今のは完全に損しただけ」
「それで変な声出たんだ」
「もう!変な声とか言わないで!」
アリサとヤイバの会話を聞いて顔を真っ赤にして注意するヒトミ
「さ、矢代のターンだよ」
「もぉ、ライド!サークル・メイガス!」
サークル・メイガスがライザーカスタムに杖を向ける
「サークル・メイガス(8000)でライザーカスタム(8000)にアタック!」

Drive check
【スフィア・メイガス】
ヒールトリガー
パワー=サークル・メイガス(18000)
ダメージ回復

「今度は回復できた!」
「こんな序盤に2枚も出るのはもったいない気がするけどな」
回復したスフィア・メイガスをドロップゾーンに置きダメージを0に戻すヒトミ
サークル・メイガスが杖から光を放ってライザーカスタムを攻撃する

1st damage
【ツイン・ブレーダー】
ドロートリガー
パワー=ライザーカスタム(18000)
一枚ドロー

「なんで今カードを引いたの?」
「ドロートリガーが出たからな、こりゃ次のターン猛攻撃が来るぞ」

「ラ
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