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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第50話 節乃食堂で実食、これが幻のセンチュリースープ!
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装するのなら髪形もキチンとせんか」
「ご、ごめんよお婆ちゃん。そこまで気が回らなかったぜ」
「どれ、あたしゃがセットしてやろう」


 そう言って節乃殿はイッセー……それと何故か祐斗の髪形をイジり始める。


「よし、これで色男になったのう」
「なんでリーゼントなんだよ!?」
「かっこいい……」


 イッセーと祐斗はまるでハンバーグのような髪形になった。ふむ、あれが正装の髪形なのか。勉強になるな。でも何故イッセーは嫌そうな表情を浮かべているのだ?祐斗は喜んでいるしかっこいいと思うのだがな。


「いやおかしいだろう!なんで正装の髪形がリーゼントなんだよ!?」
「身だしなみは足元からじゃとよく言うじゃろうが」
「いや思いっきり真逆のところイジられてるんだけど!?ていうかリーゼントが正装時の髪形なのか!?」
「あたしゃの好みじゃよ。うっふっふ、惚れそ?」
「好みでこんな髪形にすんなよ!?」


 何だ好みなのか。でもあの髪形のイッセーと祐斗も素敵だと私は思うのだがな。


「なー、勘弁してくれよ。リアスさんなんか俺達を見て笑い堪えているんだぜ?」
「うっ……ぷぷっ……」
「イッセーさんも祐斗さんも素敵です!」
「うふふ、とってもかっこいいですわ」
「うんうん!昔ながらの男の髪形よね!」
「師匠は巻き込まれ体質なんですねー」
「イッセー先輩、不良漫画の主人公みたいでイカしています」


 リアス殿は笑いを堪えているが何か面白い事でもあったのだろうか?アーシアや朱乃殿、イリナに小猫は絶賛してルフェイはちょっと呆れが含まれたジト目で笑っているな。


「なら今回の予約は無しじゃな、衣食足りたとて礼儀を知らん奴に飯を作る気はない」
「すみませんでした節乃様。これでよろしいでしょうか?」
「うっふっふ。なかなかイケメンになったじゃないのさ、イッセー。そっちの男の子もキュートじゃぞ」
「節乃お婆ちゃんこそハンパない美貌でキメ細かさMAX肌ですよ、なあ祐斗」
「はい、とてもお綺麗な方だなって思います」
「うふふ、そうじゃろう?」


 良く分からなかったがようやく場所を移動するそうだ。私達はデパートを後にした。


―――――――――

――――――

―――



「なるほど、イッセー先輩と節乃さんは先輩が幼いころにもう会っていたんですね」
「親父が節乃お婆ちゃんと知り合いだったんでな、その時に紹介してもらったんだ」


 節乃殿の経営する食堂に向かう最中に、私達はイッセーと彼女の関係を聞いた。どうやらイッセーがこの世界に来て1年くらいたってから一龍殿の紹介によって出会ったらしく、イッセーからすれば本当の祖母のような関係らしい。
 私は血の繋がった家
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