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 妖精さんは灰色の騎士さんを(性的に)襲う事を決意したそうです。
リィンが色んなキャラとエッチするお話
妖精さんと光の剣匠の娘さんは二人係で灰色の騎士さんを犯すそうです。
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side:リィン


 相克での戦いが終わり2年ほどが過ぎたヘイムダルの街、俺は久しぶりにこの町に足を踏み入れていた。


「フィーとラウラに呼ばれてきたけど、この町も変わらないな」


 フィー・クラウゼルとラウラ・S・アルゼイド……Z組として共に学び、共に遊び、共に戦った俺の大事なクラスメイトである二人。かつて相克の戦いの中、俺は二人に想いを告げられ最終的に二人と付き合うことになった。


「まあそのせいで光の剣匠と西風の旅団との大バトルが勃発したんだっけ……あの時は死ぬかと思ったな」


 何とかゼノさん達に認めてもらうことができた俺達だったが、最近は俺がカルバート共和国に仕事で出張していたこともあって中々会えない日々が続いた。
 ようやく帰ってこれたので二人に会いに行こうかなって思ってた矢先、ARCUSUに二人から連絡がきたんだ。


「二人に会うのも楽しみだな……」


 恋人に会えると思うと自然と表情が綻んでしまう。そう思いながらも指定されたホテルに向かった。


「えっと、確かここだったっけ」


 二人が待っているはずの部屋に向かい確認をする。うん、確かにこの部屋に間違いないな。そう思って中に入ると不意に何かに体当たりをされた。


「リィン、久しぶりだね……」
「フィー、久しぶりだな」


 体当たりをしてきた白い影、それはフィーだった。


「相変わらず甘えん坊なんだな、フィーは」
「うん、甘えん坊だよ」


 スリスリと頭を俺の胸にこすりつけてくるフィー、そんな彼女を愛しく思いながら頭を撫でる。すると奥から誰かが姿を現した。


「ふふっ、こうして顔を合わせるのも数か月ぶりだな」
「ラウラ!」


 奥から現れたのはラウラだった。俺は一旦フィーに離れてもらうと彼女に近づいて抱擁を交わした。


「おっと……リィン、そなた大胆になったな」
「当たり前だろう?ずっと会いたかったんだから……」
「私もだ、リィン……」


 ギュッと俺の背中に腕を回して嬉しそうに微笑むラウラ。そんな彼女にちょっとキュンッとしながらも俺は抱きしめる力を強めた。


「リィン、ラウラとわたしとで対応が違くない?」
「そんなことないさ、ほらフィーもおいで」
「ん……昔よりは女心を理解できるようになったね」


 可愛らしく頬を膨らませるフィー、俺は苦笑しながらもラウラとフィーを同時に抱きしめる。暫くは抱擁を続けていたが、俺は今日何の用事でここに呼び出されたのかを聞くために二人から離れた。


「所で二人とも、今日は何の用事で俺をここに呼んだんだ?てっきりデートでもすると思っていたが待ち合わせはホテルの中だったし……」


 い
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