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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第47話 GODの行方、オカルト研究部鍛えてもらいます!
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side:小猫


「さあ遠慮しないでドンドン食べてくれ!」
「うわぁ、凄いご馳走です……!」


 こんにちは、小猫です。
 今私達はIGO会長である一龍さんと食事を楽しんでいます。新鮮な海の幸をたっぷりと使った料理はとっても美味しくて思わず顔が綻んじゃいます。


「親父、随分と豪勢なもんを用意したんだな」
「そりゃお前のお友達が来ると聞いていたからな。奮発しといたぞ」
「初めて友達を連れてきた小学生の母親かよ……」


 この料理は私達の為に用意してくれたのでしょうか?とっても嬉しいです。


「まあ積もる話もあるじゃろうが、まずは食事といこうじゃないか。イッセーの友人達よ、思う存分食べてくれ」
「ありがとうございます、一龍さん」
「まあ確かに折角の料理が冷めたら台無しだもんな。まずは親父の用意してくれた料理を堪能しようぜ。じゃあいつものやるぞ」
「はい、お願いしますね先輩」
「おう。それじゃこの世の全ての食材に感謝を込めて、頂きます!」
『頂きます!』

 
 部長が一龍さんにお礼を言って先輩が合掌をしました。
 さて、まずは何から食べましょうか?あっ、あのパスタは美味しそうですね。まずはあれから頂きましょう。


「イッセー先輩、そのパスタを取ってもらえますか?」
「ああ、いいぜ」


 イッセー先輩にパスタを取ってもらい、私はさっそくパスタを口の中に含みました。


「んっ……かかっているソースは蟹を使っていますね。濃厚でクリーミーな感じが最高です」
「ふふ、美味いじゃろう?そいつは『ルビークラブ』の身を全部使い、更にクリームのミルクは『ヘブン牛』から取れた牛乳を使っておる」
「どっちも最高級品の代物じゃねえか、気合入れ過ぎだろう」
「言ったじゃろう、奮発したってのう」


 私達の為に高級品を用意してくださったなんて、とても嬉しく思います。他の皆さんも普段は食べられない超高級食材に舌鼓をうっています。


「しかしイッセーよ、お前も最近は中々の活躍ぶりを見せているようじゃな」
「まあな、親父に比べればまだまだだけど……」
「捕獲したのは『虹の実』に『フグ豚』、『不思議の肉』に『G1コーン』じゃったか?多くの食材を捕獲したものじゃな」
「いや虹の実以外全部違うんだけど!?」
「お前の活躍を聞くとワシは嬉しくてな、酒もカパカパ進むんじゃ……ぶゃ――――!?この酒つよっ!?」
「酒弱いじゃねえか!!」


 イッセー先輩がお土産に持ってきた虹の実のワインを飲んだ一龍さんが、ワインを勢いよく吐いてしまいました。大丈夫でしょうか……?


「ところで、そこの白髪のお嬢さん。もしかすると君が塔城小猫ちゃんじゃないか?」
「はい、私が塔城小猫
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