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ゼロの使い魔 ーエルフの使い魔はインファントの守護神ー
序章 ファイナルウォーズ
2話 オペレーション・ファイナルウォーズ(中編)
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したメトフィエスは彼の後方から出てきた『エンダルフ』と呼ばれるX星人に声をかける。

「怪獣達は?」

「はっ、皇子………。アンギラス、ラドン、マンダ、メガロ、カマキラス、クモンガ、チタノザウルス、エビラ、ヘドラ。共に回収は済ませておきました」

「宜しい、すぐに地球から脱出する。他の惑星へと向かうぞ」

「ガイガンとキングギドラはどうするので?」

「あの二体にはゴジラと地球達の足止め役をしてもらう。状況が悪くなれば宇宙へと逃げろと命令している」

「おぉ……かしこまりました。そういえば皇子……貴方もカイザーでした。すぐにコントロール下に置くとは……流石です」

エンダルフはガイガンとキングギドラのコントロール権を統制官から奪ったメトフィエスに驚くと共に感嘆する。何と、メトフィエスもカイザーだったのだ。

「そう、褒めなくていい……行くぞ」

「はっ…………」

































『オペレーション・ファイナルウォーズ』が最終段階へと入っていく中、誰も知らない所でX星人・エクシフの新たなる計画が始まろうとしていた…………。

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