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ゴジラ対エヴァンゲリオン(仮)
序章  ゴジラ復活、第三新東京の危機!
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 1900年代中頃。最強の怪獣王、または水爆大怪獣と呼ばれることとなる怪獣ゴジラと人類の戦いが始まった時代である。
 相次ぐ水爆実験の影響でジュラ紀の恐竜の一種であるゴジラザウルスは、放射能をエネルギーとして操る怪獣となり東京を一夜にして廃墟にしてしまった。
 ゴジラに続けといわんばかりに、世界各地で様々な怪獣達も復活、あるいは生まれてきてゴジラほどではないが暴れ回った。
 この問題に、人類は紛争も戦争も止め、手と手を取り合い地球防衛軍を誕生させた。
 ゴジラは、ひとりの科学者が作ったオキシジェンデストロイヤーという物質によって海で分解され死亡したが、新たに出現した同種の怪獣が現れた。
 オキシジェンデストロイヤーを開発した科学者は、オキシジェンデストロイヤーの製法をすべて破棄し、ゴジラを殺せる分だけのオキシジェンデストロイヤーを使用した後自殺したためオキシジェンデストロイヤーは二度と手に入らなくなった。
 これにより二代目に代替わりしたゴジラと人類の長い戦いの始まりとなった。
 他の怪獣とゴジラとの戦いもありながら、ゴジラは、人類の犯した恐ろしい罪(=核実験)を断罪するかのように破壊を続け、様々な兵器や策を巡らせ戦いを挑んでくる地球防衛軍と戦いを繰り広げた。
 そして約35年前、南極でのゴジラとの戦いが人類側にとって歴的勝利といえる結果を残した。
 南極でたまたま起こった地震により地割れに落ちたゴジラを、初代・万能戦艦・轟天号が氷山をミサイルで爆撃し雪と氷でゴジラを生き埋めにして封印したのである。
 ゴジラが封印された南極の地域をエリアGと定め、そこにゴジラを監視するための施設を建設し、そして約20年間もの間、地球防衛軍はゴジラを封印し続けた。
 その間にもゴジラ以外の怪獣は暴れるので地球防衛軍が怪獣と戦いを繰り広げた。
 そしてゴジラが封印されてから約20年の月日が経ったとき、地球全土を滅亡の危機に瀕するほどの大きな大災害が発生した。
 セカンドインパクトと呼ばれるその災害は、南極を消滅させ、海を赤く染め上げた。
 封印されていたゴジラもゴジラを監視していた地球防衛軍の施設との往信が途絶えたことでゴジラの生死は完全に分からなくなった。
 南極が消滅し、洪水、津波、海水面上昇、噴火、地殻変動、地軸の変動などの災害、約20億人の人類が死滅し、日本などは四季がなくなって年中夏の季節になった。
 この大災害のせいか怪獣達も姿を消し、一番の問題であったゴジラも南極消滅時に死亡したと多くの者達が結論付け始めたため、対怪獣組織が大半を占めていた地球防衛軍はその存在意義を失い、解散されることとなった。
 それが今から約15年前の出来事である。
 セカンドインパクトの余波による影響か、常人を越える身体
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