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進め!ブラックマジシャンガール!
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教室にて

ガヤガヤ

男子1:「コロコロ買った?」

男子2:「まだ買ってねー」

男子1「応募者全員サービスで
ガイアドラグーンがもらえるんだぜ?」

男子3:「マジ!?今日買ってもらうわ」

男子4:「やべぇ!リコーダー忘れた!」


女子1:「櫻井君かっこいいよねー!」

女子2:「ウチ大野君が好きー!」

女子:「じゃあさじゃあさっ、男子の中で
嵐にするなら誰さっ…」

ガヤガヤガヤ


マジシャンガール(教室に入ったみたいね)

エルフの剣士(随分と賑やかだな。
元気があっていい事だ)


男子4:「か〜め〜は〜めぇえ!!」

男子5:「気炎斬!!」

男子6:「でもベジータが守った!
はぁぁあぁ!」



ホーリーエルフ(あーもう!うるさい!
静かにしなさいガキんちょ!)

マジシャンガール(主、大丈夫かなぁ。
ちゃんとお友達と上手くやってるかなぁ。
主は大人しめだからなぁ…)

エルフの剣士(ガール。田中少年達も居るから
多分、心配しなくても大丈夫だ)

マジシャンガール(そ、そうよね!
きっと大丈夫よね!何かあったら
先生も居るものね!)

ソニックバード(ガールよぉ、お前なんの
心配してんの?)

人喰い虫(青臭ぇガキ共がっ)

パロットドラゴン(School life?)

エルフの剣士(机に着いたようだぞ)



ツカサ:「……あ。ランドセルの鍵、
ちゃんと閉まって無かったんだ……えっ」


主はランドセルのカバーを開けると、
私達を発見した。

ツカサ:「どうしてカードが……見つかったら
先生に没取されちゃうよ………」


主は教科書を机の引き出しにしまうと、
私達をランドセルに入れたまま皆と同様、
教室の一番後ろにある棚にランドセルを
閉まった。


そうよね…学校は必要な物以外は
持ってきちゃダメだもんね……。
でも、この棚からだと誰にもバレないし、
主を見守る事も出来るわね♪
よおし、今日は主の参観日にしよっと♪



先生:「お前ら席に着けー。出席とるぞー」


しばらくすると先生が来て、
クラスのみんなは席に着いた。
なるほど、主のクラスメートは30人くらい。
席は後ろから2番目か♪












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