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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第26話 無敵の領域を持つ男!四天王サニー登場!
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ガルマンモスを運んでいたサニーさんが突然こちらに目掛けてリーガルマンモスを投げてきました。マンサム所長が受け止めたが改めてサニーさんを見てみるとカラフルな髪以外はいたって普通の男性だった。でもリーガルマンモスを片手で持ち上げていたしイッセー先輩やココさんみたいに何か特殊な力を持っているんでしょうか?


「あ、ゴメ。ちょ重かった?所長」


 急にリーガルマンモスを投げたことに謝るサニーさん、どうやら見た目のカラフルさとは違って真面目そうな人みたい……


「けどナイスキャッチ!流石腕力はみじんも衰えていない模様……ただし!美しさが足りない……」


 真面目そうな……?


「マンモスを受け止める所作に全然胸がドキュンとしないしそもそも全く感動が起きないってゆーかそもそもがに股でブサイクだし色気ないしもう死ねって感じかな……」
(((なんだこの人ーーー!?)))


 な、なんでしょうか?物凄く個性的な方なんですねとしか言えないです。部長たちも顔を引きつらせてますし私と同じ気持ちなんでしょう。


「あれが四天王のサニー!!めちゃくちゃ美味しいニュースじゃない!?後で取材していいか交渉してみよっと」


 ティナさんは相変わらずでした。


「こらぁ!サニー!!大切な食宝をブン投げるんじゃない!!昔とちっともかわっとらんな、お前は!!このバチ当たりが!!」
「ここまで優しく運んで来たんだからもう少し感謝してほしいなぁ。てかバチ当たりって所長に言われたくないんですけど……」


 サニーさんはふわりと私たちがいる高台まで上がってきました、でも今サニーさんはジャンプをしてませんでした。なんというか無重力でふわ〜っと浮かび上がったような飛び方でした。


「やあ、久しぶりだな。イッセー」
「サニー兄も相変わらずそうで安心したぜ」
「ふむ、昔より細胞が活性化している……肌の弾力性も高い。まあまだ神器とやらがグルメ細胞と上手く混じってないのは美しくないがな」
「あ、また勝手に肌を触ったな!?あれ気持ち悪いんだからやめてくれよ!!」
「いいじゃないか、久しぶりの兄弟のスキンシップだ」


 イッセー先輩は何か嫌そうに肌を触っていますがサニーさんは何もしてませんでした。何を嫌がったんでしょうか?


「ちょっとお兄ちゃん!イッセーに変な事すんなし!大体実の妹をほっぽりだしておいてスキンシップとかありえないし!!」
「ん?……リン、お前!なんだその土管みたいな足は!?皮下脂肪もハンパない!甘いモンばっか食べてるなこれぇ!!」
「うるせーし!別にお兄ちゃんには関係ねーし!」
「関係したくねーし!んな男みたいな妹と!!」
「女みたいな兄貴に言われたくねーし!」
「ねーしねーしう
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