暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第24話 波乱の乱入者、激戦グルメコロシアム!!
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がいました。いえあれは生き物じゃありませんでした。だって顔面が開いてそこにビームの発射台があったんですから。


「あなた!何て酷い事をするんですか!」
『何ダ、オマエ?ゴミヲドウコウシヨウト俺ノ勝手ダロウ?』
「そんな勝手な理由で……!?あれは……朱乃先輩!祐斗先輩!」


 ロボットの足元には裕斗先輩が倒れていて右手で朱乃先輩の首をつかんでいました。


『コイツラハ仲間カ?カッカッカ!弱イクセニ粋ガリヤガッテ馬鹿ミテーダ。今始末シテヤルカラヨーク見テルンダナ!!』


 ロボットが朱乃先輩の首をへし折ろうと力を力を籠める、私は朱乃先輩を助けに行こうとしましたが隣にいたイッセー先輩の姿がないことに今気が付きました。


「おい」
『アン?ナン……!?』


 その時でした、いつの間にかロボットの傍にいた先輩がロボットを観客席に殴りとばしました。そして宙に浮いていた朱乃先輩をお姫様抱っこしてロボットを睨みつけました。


「イッセー先輩が怒ってる……?あんな姿今まで見たことがない……」


 イッセー先輩の形相は怒りに満ちておりその姿はまるで鬼でした。私は初めて見るイッセー先輩の怒りの表情に驚きました。


「今回は捕獲じゃねえ……駆除だ……!!」
 

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