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転生貴族の銀河
第十話
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いっすよ」

「ワインをお持ちしました、410年物の赤です」

「誰が飲むと言ったのだ」

「陛下からの軍務尚書と飲めと下賜されたんですけど入らないんですね?パウル俺達で飲んで帰ろうか」

「はい、是非に場所を移しましょうか」

「ヨシ!オフレッサーの屋敷では無く装甲擲弾兵の溜まり場に行くか」

「まて!貴様はワザとだなワザとだろうが!何故だワシが何をしたんだ命令もしてないのに命令と陛下に言ったり何時も叱られるのはワシだぞワシが嫌いなのか?」

「嫌いでは無いけど・・・・」

「ナラバ何なんだ」

「何時も殴られているから仕返しっすかね?」

「き・・貴様が何時も・・何時も勝手気ままに・・・・自由に気儘にいるからだろうが」
悲痛な叫びが木魂した

その後に拳骨が俺の頭に・・・・・痛かったよ

「痛いっすよだからですって・・・・それと俺が気儘に自由にしている?」
考えても思い浮かばんぞ!なにした?

「ロルフ様はそれが普通何です、自覚はありませんので本人に言っても無理です」
パウルよ冷静に酷い事を本人の目の前でいうの?

「・・・そうか無理か理解できないかワインをくれ」
そのまま一気に飲み干し続けて・・・・

「それと陛下の直轄領に入って来た内務省社会秩序維持局員は既に捕まえました、それも地球に送ります。
既に監禁して有りますし家族に親戚も上司も調べて有ります」

「流石だね、それで行こうかでも俺って自由人なのか?」

「自覚はありませんがそうですね」

「そうなんだ、でもまぁ〜いいか帰ります」

自覚なしか・・・・・・
手に負えんぞ一番厄介な・・・



帝国歴479年3月

約130万人の帰還兵と家族を皇帝直轄領に移住させた。
俺は偉そうに命令して各分艦隊に少しでも経験と昇進する為のポイント確保に動いているって事で説明はしている!決して面倒とか他にしたい事が有るとかではないので言っておく

その後も継続して配下の艦隊が移住計画を実行中であったがその中で捕虜の交換が実施される運びとなった。
貴族が農奴としている者も交換に際して返す運びとなったが、それを良く思わない貴族がいるのも確かだが、しかしそれをパウルは絶好の機会と受け取り噂を流した。

貴族は農奴を離したくないので帝国の兵士を見放してしまうのだと、貴族派自分の利益の為に陛下の意思を無視し自分の利益を取ったと言うのだ。

リッテンハイム侯を中心として1200家もの貴族の名前がネットを通じて世間一般に流れ、そこから名前が上がった貴族の信用が地に落ちて行った。
気が付いた時には既に遅かったのだが最近は皇帝陛下の新派が増えて国民も皇帝に敬意を向けている。

内務省社会秩序維持局や門閥貴族は帝
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