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新訳紅桜篇
15 楽しい時間は、あっという間。
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子さん!?



それだけでも驚きなのに、もっとすごい爆弾をぶちこまれた。

_「また子様、総督がおいでです。」

とかいう声が聞こえてきて。


え?…ちょっと待って、とか言う間もなく、
し…総督が入ってきた。


_「アンナ、帰ってきてたんだァ。
知らなかったぜ。」

_「ええ。先ほど帰ってきて、先にまた子先輩に、帰還報告をしてたところでした。」

_「そうかィ…じゃ、また子。
ちょいとアンナを借りてもいいか?」

……は?


_「ど、どういう…」

_「了解したッス、晋助様
アンナ、また今度 おしゃべりするッスよ :)」


とか言って、結局晋助の部屋に連れていかれる羽目になった。

まじで、どうしよう……!?

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