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エアツェルング・フォン・ザイン
そのきゅう
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と、安心して欲しい。俺は人間を食ような奴じゃない。どちらかというと妖精寄りだ」
「じゃぁバカなのー?」
その俺よりバカなお前らはどうなるんだよ…
「いや、俺は元人間でな。こんなナリだがもう100は越えている」
「へー」
「という訳だが俺の授業は九九を覚えていないと話にならんのでな。
既に覚えている奴は何を今更と思うだろうが復習だ」
「「「「「「「はーい!」」」」」」」
お?中々にいい反応だな。
その後は九九の復習をやった
「では今日はここまでだ先生?」
「ああ」
慧音に返して締めて貰った。
で…
「じゃーねーザイン先生ー!」
「またねー!」
「慧音先生より面白くて分かりやすかったよー!」
「また来てねー!」
と、かなり好評だった。
三つめは聞かなかった事にしよう…
「うぐぁ…私よりも好評…だと…?」
とも行かないんだよな…
けーねがOrz状態だ。
「まぁまぁ、元気出しなよけーね先生」
「くそぅ…私の人気がぁ…」
「だめだこりゃ」
慧音が使い物にならないのでお手伝いさんと教室の片付けする。
「もどったわよ…ってなんで人里の守護者が沈んでるのよ?」
あ、アリスが戻って来た。
玉藻を抱えたまま上海と蓬莱を従えている…
絵になるな。
「俺の授業の方が好評でな」
「なるほどね」
「まぁ…後はお手伝いさんにまかせようか…」
「それが得策ね」
その後はOrz状態の慧音を放置して帰宅した。

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