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狂いし王の叔父
こんな叔父でごめんな!!
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 さて如何やら自分の魔法はどんな呪文をしても爆発するレアな体質だと客観的に思ったのだ・・否残念な事にそう思わざる得なかった。
 

さて其れで、一旦は年の離れた兄さんの元へ参り「自分は魔法の呪文を唱えると爆発してしまうから、歴史でこのような体質を持った人間は居たか」と言う内容を話をしたが、もし可能性があるなら王家の古文書には魔法使いの始祖で在るブリミル様は幼少期の頃は魔法が余り使えなくて爆発を起こしたと言う記録が残って居たらしい 

それで、自分は「始祖以外イナカッタンデスカ」と粘り強く話したが「ワシが知る限りでは知らん・・否確か王家の歴史を纏めた文献上では何人かは其の体質に成って居た王族の人間は居た事を突き付けられた。」と言われててしまいました。


それでさ、この世界で何年か過ごしていると薄々感付いては居たが「極端な封権的な支配をする世界」だと思ったし、ヤハリどうする事も出来ない位に身分格差や職業差別、身分差別が横行している。

 どうし様も無い位に、自分がモット、モット力が有れば強い魔法が使えたら、こんな酷い社会が何でこうも野放しに成って仕舞うったのだろう?
 

 ああそうか、察したよこの「魔法」と言う概念が有ったからこそ、こんなにも悲惨な社会が出来てシマッタンダヨ!!だってさ前世の「魔法が無い 又 有ったが使用者が迫害されて魔法の封印、消滅」世界では魔法と言う特別な力が無かったからこそ、「何で、同じ人間に支配されなきゃ行けないんだよ。」と言って暴動が起り

 そして、内戦に成り、最後は革命が起きて元支配者は刑場の露と消え行く、だからこそ魔法が無かったからこそ、自浄作用が働いて元に成る。

だから人類は発展が出来た。だから人類はより人の本質が理解する事が出来たと私は思うんだ

だが、この社会は傍から見て其の自浄作用を起こす環境が無いし実験する場所が無いし・・そう残念な事に其れを行うだけの人員と金が今の自分には無い

そして何よりやる勇気の持つ人間が見当たらない。やはり全て魔法が齎した齎してしまった因果なのかも知れない。
 
そう冷静に考えてしまったら自分と言う存在も支配する階級の出身者で有る事に変わりが無かった

だからこそ革命を起きてしまったら今までの人生を全て失う所か最悪自分が刑場の露になってしまい良くてもその後は悲惨な運命が待っている。
  
如何して始祖のブリミルさんは魔法を持ち込んで、シマッタノダロウカ?いや彼は善意で魔法を持ち込んだんだろう、その時周りの景色は仏法で言う「阿鼻叫喚地獄」と言う人の目にはショッキングな風景しか無かったんだろう。

それでそこに暮らしていた原住民の方達は痩せこけ重病患者しか入なかったんだろう、だからこそブリミルさんは自分の良心で自分の力である「魔
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