暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
スーパーロボット大戦OGs
0002話
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響があるらしいからな。いざという時に故障で動けませんなんて事になったりしたら最悪だし。
 なのでトレーニングは基本的に動体視力を鍛えるのやら、バーニングPTやらのあまり体に負担が掛からないものが殆どだ。

 居間へと移動し、バーニングPTを起動させる。
 ちなみにこのバーニングPTは原作で出ていた物と違い、選べる機種がかなり多い。
 ゲームの名前の由来となったパーソナルトルーパー(PT)、アーマードモジュール(AM)等々。
 他にも地味な所だが、戦闘機やら戦車もある。
 この辺の違いはまだPTが一般的じゃなかったあっちの世界と、既に多種多様な兵器が溢れているこっちの世界との違いか。
 さすがに特機タイプはゲームの仕様上入っていないのだが。

 ぶっちゃけ、このバーニングPTは下手なシミュレータよりもそっちの機能が充実している。
 コックピットもゲシュペンストと同じ物を使ってるらしいし。
 つまりこれは純粋なゲーム機というよりも、半ば以上軍で使っているシミュレータと同じような物なのだ。

 取りあえず1人用のモードで軽くクリアをして、腕ならしをする。
 俺の使用機体は量産型ゲシュペンストMk-Uだ。
 これにメインウェポンのM950マシンガン、近づかれた時の為にM13ショットガン、バックパックにスラッシュ・リッパー、スプリットミサイル。近接戦闘用にネオ・プラズマカッターと固定武器のジェット・マグナムといった結構オーソドックスな機体だ。
 ……と言うか、操縦技術を上げる為の訓練としてバーニングPTをやってるんだから、ここで奇をてらったり強キャラを使用しても意味が無いだろう。
 何事も基本が大事なんだし、俺の選択は間違っていない筈だ。
 ネットで対戦相手を見つけ、今日も挑む。
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