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仮面ライダーエグゼイド バグ技 仮面ライダープロット
第4話「哀しきegoism」
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見ただろ、葬式の時のあの顔。俺達のことを露骨に嫌な目で見ていただろ。まるで汚物を見るかのようなあの目。」
『翔平も、まあ運の無い奴だったよな。まさか、礼儀作法もしっかりしていて、才色兼備、良妻賢母と謳われた女性の正体があれとはな。女ってつくづく怖いもんだ。なぁ〜、助六?』
『それ、どういう意味!?』
「まあ、二つとも落ち着いて。ところで、何か情報でも入ったか?」
『ああ、パラドクスが出現した。場所は後で送る。奴は逃げ足が速いから頑張れよ。』
「ああ、連絡ありがとう。」
プロットはそう言い、連絡を切ってパラドクスの出現した場所に移動する。

プロットが現場に着くと、数人のライドプレイヤーがパラドクスと戦闘を行っていた。
「もう始まっていたか。残機追加。変身!」
《ガ セット ロード レベルアップ!♪〜〜》
プロットは、弾幕ゲーマーに変身し、ガシャコンスティックのホーミングモードでライドプレイヤーを攻撃。既にパラドクスとの戦闘でライダーゲージの減少していたライドプレイヤー達はその攻撃によってゲームオーバーとなり消滅する。
「お前か。人間のくせにライドプレイヤーを倒す白ける事をしている奴は。」
パラドクスは仮面ライダープロットにそう言う。
「ああ、俺は仮面ライダープロット。俺にとってはライドプレイヤーもバグスターとなんら変わらない。いいや、むしろバグスター以上の害悪でしかない。そして、人類に危害を加えるバグスターウイルスは俺達が滅ぼす!」
仮面ライダープロットはそう言いながらパラドクスを攻撃しているが、レベル99のボディにはホーミングモードの一撃ではダメージが入らない。
「ワケの解らないことを言ってないで目の前のゲームを楽しめよ。俺のレベルは99。心が躍る展開だろ?」
パラドクスはダメージを受けないことを確認すると、そのまま突進する。
《ズ・ゴーン!》
そして、ガシャコンパラブレイガンのAボタンを3回押して仮面ライダープロットを攻撃する。
《3連打!》
パラドクスの攻撃を受けて仮面ライダープロットのライダーゲージは20%減少する。
「やはり、装甲の堅い相手には分が悪いか。」
《Joker's strike!》
仮面ライダープロットはジョーカーズストライクを起動する。
「メインフェイズ!」
《ガ セット ロールアウト… ガ セット ロード レベルアップ! ♪天辺目指せ!最強バトラー!Joker's strike!》
仮面ライダープロットはカードゲーマーにレベルアップする。
「なかなか楽しめそうだ。」
パラドクスはそう言いながら仮面ライダープロットを攻撃しようとするが仮面ライダープロットは見事に回避し、着実にエナジーアイテムを入手してゆく。
「こっちは遊びで戦っているんじゃない。常に命をかけて戦っている!いや
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