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銀河英雄伝説〜門閥貴族・・・だが貧乏!
第7話 赤毛との遭遇
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よっし出番です、A組からH組まで8人出ますが、男女混合ですが足早いので絶対に勝ちますよ。

放送委員が選手の名前を呼びますね。
「此より、2年生の50m走を始めます」
「A組バルツァー君。B組ファーレンハイトさん。C組グナイゼナウ君。D組ハルツェンさん。E組ハネス君。F組クナップさん。G組キルヒアイス君。H組ミルデンブルクさん」

へー、キルヒアイスか、同じ名前が居るもんだ。
本人かな?けど向こうに隠れていて、姿が判らないや。
おっともう時間ですから、走らないといけませんね。

「位置に付いて、ヨーイドン!」
走ります、ジャンジャン走ります、独走ですね。
ん??横を素早く走る影が見えるんですが、赤毛の影が。

「ゴール」
うへ負けた、赤毛のランナーに鼻差で負けた、うへーショック。
赤毛は誰だろう?

「ただ今の結果、一位G組キルヒアイス君。二位B組ファーレンハイトさん。三位C組グナイゼナウ君。・・・・・・」

あーーー、赤毛のキルヒアイスが一位????
ジークか?ジークなのか??
取りあえず並んで待っている時ジーッとキルヒアイスを見ていたら、向こうから話しかけて来た!!

「やあ、君早いね。僕の名はジークフリード・キルヒアイスって言うんだ」
ぎゃーああああ。本人と遭遇だ!!うわわわ驚いた。原作キャラに遭遇だー!!
てか兄もそうだけど、期待度が段違いだ!!

「えーと、どうしたの?」
あやばい。返事しないと心証が悪くなる。
「うん。ご免なさい。私の名前は、ラミディア・フォン・ファーレンハイトです」

「僕も早いと思っていたけど、同じぐらい早いんだね」
「走るのが大好きなんですよ」

「おーいクラスに戻るように」
ちっ先生め余計なことを言いやがって。
「あ先生が呼んでるね、じゃあまたね」
「キルヒアイスさん、又お会いしましょうね」

うへへへへ。キルヒアイスと知り合えたぞ、知り合いと言うほどでもないが。
此からキルヒアイスに積極的にアタックしてアンネローゼが来る前に落とすか。
んーそれとも友達になって家に遊びに行きまくって、ラインハルトと幼なじみになるか。どっちかにしようっと、早速作戦を練らねばならないな。


色々考えてた結果、キルヒアイスが入っている陸上部へ入ることにしました。
動機が不純ですがね、まあ以前から誘われては居たのですが面倒くさくて帰宅部だったのです。

「本日から入部するファーレンハイトさんだ、みんな仲良くしてあげるように」
「ラミディア・フォン・ファーレンハイトです、皆さん宜しくお願いします」
キルヒアイスも居ますね。にこやかに挨拶してくれましたよ。

しかし、クラブ舐めてました、辛いー。
まあ私は短距離ランナーですから、未だ良いんで
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