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夢幻水滸伝
第一話 夢の世界その七
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、両手を頭の上にやった姿勢で呆れつつやや上を見上げて言った。上には青空が広がっている。
「ほんまに」
「何があるかはわからんで、ただな」
「戦争やっててか」
「この日本でもや」
「何や、こっちの日本統一されてへんのか」
「そや、群雄割拠や」
 まさにというのだ。
「もう何かとな」
「ある意味わかりやすい状況やな」
「ついでに言うとここ色々な種族おるで」
 芥川はこうしたことも話してきた。
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