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奇妙な暗殺教室
交流の時間
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れやれ……そろそろ午後の授業が始まるから俺は教室に戻るがお前らはどうする?」




「僕はもう少しここで休んでから教室に戻るよ」



「俺もここでダベってから教室に戻るわ」



渚と杉野はそう言うとその場に座り込むが…カルマはと言うと





「うーん俺は午後の授業はサボろうと思ってるけどジョジョも一緒にサボる?」



サボる気満々だった。しかも悪どい顔でこっちに手招いていやがる。



「トラブルに巻き込まれるから断る。カルマ、お前よくそんなにサボって良い点数取れるよな」



「サボって良い点数取る事に関してはジョジョだって同じじゃん」



「テメーと一緒にするんじゃあねーぜ不良共に絡まれて後始末とかで来るに来れねーだけだ」



それに夜はちゃんと勉強している。学校に来れない時はクラスの奴に授業の内容を教えて貰うしな





「兎に角、俺は行かねー久しぶりにちゃんた学校に通えているんだ。授業はちゃんと受ける」




そう言い丈一郎はその場から立ち上がると黙って教室に戻っていった。そしてその光景を見ていた3人はというと





「ジョジョってカルマと違って不良なのに真面目なんだな」



「杉野ーそれは流石に失礼なんじゃない?」



「でも、杉野の意見も否定しきれないんだけどね」



「渚くんもひどくね?」




結局暫く3人でダベった後でダルいなーと言いシブシブというカルマも一緒に教室に戻ることになるのだがそれはまた別の話






一方教室に戻る為に廊下を歩いていた丈一郎はというと……




「やれやれ……もうちょっとばかし休みたい気もするが久しぶりに英語の授業だしちゃんとやらないとな」




そう言い空を仰ぎみる目は何かをやり遂げようとする決意と何処からか悲しみを秘めた目をしていた








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