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ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い)・ω・`)ノ
040「妖精さん、縞々パンツを国の象徴にする」
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一週間後。
2000体の骸骨戦士を引き連れて、シルバーは、人間の村へと向かって進軍を開始した。
プラチナ村には、火縄銃を装備した骸骨を防衛用に残し、兵力を誤魔化すために、大量の藁人形をあっちこっちに設置したから、安心だ。
もちろん、火縄銃用の火薬は村で作っていない。全部、安い中国産で済ませた。
亜人の排泄物じゃ、火薬の硝石が作れない以前に、無数の国々を財政的な意味で消滅させてきたのが『火薬』という物質だから、こんなもんを今の段階で実用化したら、プラチナ村が借金だらけになって破滅する。

『銃を運用するには、膨大な数の役人が必要だお。
火薬を供給するために、農家から強制的に集める法律を作らないとダメだお』
『火薬は新鮮な奴じゃないと、ダメだお。
大量に生産しても、いざという時に使えないお』

現状、一番頼りになるのが、ネット通販ができるシルバーだけのはずだった。
骸骨は役に立たない。そのはずだったが……可笑しい事に、ショタ妖精は気づく。
常に寡黙な動く骸骨達の一部が、流暢に会話しているのだ。

「反逆者に血の制裁をっー!」
「創造主万歳っー!」
「縞々パンツに栄光あれー!」
「ばんじゃーい!ばんじゃーい!」

「なぁ、プラチナ。
……会話している骸骨がいるんだが?」

「ようやくツッコミを入れてくれましたか!
待ってたんですよ!シルバー様!」

嫁のプラチナが、妖艶な笑みを見せ、小さな胸を誇らしげに逸らした。
その小さな膨らみに、微笑ましさをシルバーは感じる。

『銀髪ロリはいつも可愛いお』
『いいなぁ妖精さん、可愛いお嫁さんがいて』

「喋る骸骨の作り方が、とうとう分かったんです!
これで、お父様の時代にあった!高性能な骸骨軍団の再建ができます!
あ、村に残したのは、一番頭が良い骸骨だから、防衛も万全ですよ!」

「喋る骸骨を、どういう方法で作ったんだ?」

ショタ妖精がツッコミを入れると、プラチナは視線を逸らした。
どうやら、話したくないやり方で、頭が良い骸骨を作ったようだ。

「プラチナ……俺たちは夫婦だろ?
隠し事は必要ないと思うんだ。一緒にベッドで眠る中だし」 

『妖精さんが俺らの事を隠している時点で』
『説得力が皆無すぎる件』

しばらくすると、銀髪ロリが視線を、シルバーの青い瞳に移して――

「……骸骨を、トイレや肥溜めに入れると、なぜか喋る骸骨になるんですよねぇ。
なぜなんでしょう?
まぁ、原理が分からなくても、特に問題はないんですけどね」

「その前に聞きたいんだが……あの動く骸骨って、どうやって作っているんだ?
今まで聞くのは不味いのかな、と思って聞いてなかったんだが?
この前、話したゾンビを勧誘する以外にも、骸骨を増やす方法があ
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