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ソードアートオンライン ー青黒剣士ー
SAO
Episode2 謎の細剣剣士
第4話 情報屋 アルゴ
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売れる情報は何でも売ってしまう。

さらに彼女は、元ベータテスターだ。

なので、雑貨屋に自分の知っている情報を本にして、配布してる。

みんな思うのは彼女の顔についている彭にある3本のヒゲを持っている。

なのでみんな

「情報屋のネズミ」

と呼んでいる。

「でアルゴさん。俺に何か用があるんですか?」

「実はナ、お前の情報を買いたいって言って奴がいるんダナ」

「何?」

言い忘れたが、アルゴは情報屋だけではなく、口頭伝達も仕事している。

「先日、少年がGETしたエレメンタルブレードがほしいと言ってる奴がいるんだヨ」

よくそんな情報ゲットしたな…俺は心の中で思った。さすが情報屋だ。

「いやだなこの短剣は、俺の愛剣なんだ。この話は無しにしてくれ」

絶対に嫌だ??こんな俺の相棒を売りたくない!と顔で表現しながら言った。レアドロップ品だしね…

「ちなみにその剣を売ってくれたら、30万コル払う??と言ってi」

「いやいくら売ろうが、俺はこの剣は絶対に売らない??交渉は成立しない」

「そう言うと思ったよ少年。相手に伝えておくヨ」

アルゴはやはりか!というような顔をして、去っていった。


俺はエレメンタルブレードを取り出し、眺めた。

30万コルは驚いたが、こんな相棒、絶対に売るもんか!と心の中に刻み、しっかり磨きながら、フェルを待った。


「……遅い……」

第4話 完







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