EPISODE11.人の心はこんなにも弱いけど
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フィーネをどうするかだ。」
「決まっているだろう!まずはネフシュタンの鎧を破壊する!そうしないと突破口を開けない!」
キョウヤは再びフィーネに向かってトライデントの刃を放つ。キョウヤに合わせて美冷と翼も攻撃を放つが、フィーネはASGARDで攻撃を防ぐ。
「その程度で私を止められると本気で思っているのか?」
フィーネはキョウヤに向かって歩いて行く。しかし、
「-♪HAHA!さ〜あ〜it's showtime火ぁ山のよう殺伐rain-」
クリスがCUT IN CUT OUTで妨害をする。
「愚かな真似を。」
「-♪HAHA!さ〜あ〜お前らの全部 全部 全部 全部 全部〜 否定してやる! そう、否定してやる!-」
クリスは更にMEGA DEATH QUARTETの内三発をフィーネに放つ。
「下らない攻撃を。」
フィーネは鞭でミサイルを破壊する。しかし、
「おかしい。最後の一発は。…まさか!」
攻撃に疑問を持ったフィーネは空を見る。すると、ミサイルに乗ったクリスがいた。
「こっちが本命さ!」
クリスはフィーネが放つ攻撃を綺麗によけながらカ・ディンギルのはるか上、成層圏にたどり着く。
「まさか!カ・ディンギルを止める気か!」
フィーネは驚く。
「私は、私の尻拭いをするだけさ!-♪Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl-」
「何をしている!止めろ!私の悲願が!」
「クリスちゃん!絶唱を使うな!」
「(パパ、ママ、二人がなんで私にこの力をくれたか、やっとわかったよ。パパとママは、この綺麗な世界を守りたかったんだね。)-♪Gatrandis babel ziggurat edeoal Emustolronzen fine zizzl-(パパ、ママ、ありがとう。大好きだよ!)」
クリスはキョウヤの言葉を振り切り絶唱を放つ。クリスは絶唱の力によって周辺にフォニックゲインの塊を発生させる。カ・ディンギルもエネルギーが充填し、そのエネルギーを放つ。クリスはその瞬間を確認して自身の一斉砲撃を放つ。2つのエネルギーはぶつかり合い、互いに譲らぬ勢いであるが、カ・ディンギルの方が威力が上回りクリスに直撃。そのまま月に放たれるが、クリスの絶唱による照射で軌道がずれ、一部を抉る程度に済む。しかし、クリスはイチイバルのギアを破壊され、空から落下して来る。
「クリスちゃん!」
「雪音!」
それを見て響と翼は驚く。
「おのれ、ビームの照準をずらしたのか!ならばッ!」
フィーネがそう言うと、カ・ディンギルは再びエネルギーを蓄える。
「何ッ!?」
「キョウヤ・タカナリ、何を驚く。考えてもみろ。一度撃って終わる兵器など、兵器とは言わない。」
「それじゃあ、
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