第14話
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だが、何とか戦を回避するきっかけとなってくれれば……」
「とにかくARCUSでお祖父様に連絡するわ!そちらを経由してゼンダー門に繋げてもらう!」
「ええ、実行犯を捕まえたことをゼクスおじさんに知らせないといけないものね。」
(……んー、間に合うかな?)
リィン達がそれぞれ猟兵崩れの拘束やゼンダー門への連絡を慌てた様子で行っている所を横目で見つめていたミリアムは考え込んでいた―――――
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