暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギア〜海神の槍〜
EPISODE7.正義とは誰にとって正しき義なのか
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
『キョウヤ君、ネフシュタンの鎧の反応が出た!至急、響君と共に向かってくれ。』
「はいよ。今すぐ向かいまぁす。」
キョウヤは響と共に公園に向かった。

「さて、そろそろあいつ等がやって来るはずだ。」
鎧の少女はそう言いながら移動している。
「響ちゃん、見つけたぞ!ほら!」
キョウヤは跳びながら移動をしている鎧の少女を発見する。そして、
「やって来たか!」
鎧の少女は無防備なキョウヤ達にNIRVANA GEDONを放つ。しかし、
「響〜、どこ行っていたのぉ?」
響の友達である小日向未来がやって来る。
「未来ッ!危ない!」
響は歌おうとする。しかし、
(ダメだ!今歌えば、未来にバレる。)
そう考えてしまい、思い止まってしまう。
「-♪I have needful Trident to now-」
動けない響を前にキョウヤはシンフォギアを纏い鎧の少女に向かって行く。
「未来、大丈夫!?」
「響、私は大丈夫だよ。それよりも─」
未来が指を指す先には鎧の少女にスターダストモノケロスを放つキョウヤがいた。
「未来は先に逃げて。私も後から合流するから。」
「無理だよ。私、響を一人になんて出来ないよ!」
響は、使命感と友人の言葉との間で葛藤していた。

「今回はあのガキじゃなくてあんたがターゲットだ!気にせず戦えるってもんだ!」
鎧の少女はネフシュタンに装備されている鞭でキョウヤを圧倒する。
「俺や響ちゃんを捕まえて、何が目的だ!」
「あんたには関係ねえ!私はフィーネの言うことに従うだけだ!」
「フィーネだと!」
「それがどうした!」
鎧の少女が伸ばした鞭をキョウヤはミスティセクタムで弾こうとするが絡め取られ、鎧の少女は引っ張るが、それに合わせてキョウヤは反動を利用して下腹に蹴りを決めて鎧の少女を怯ませる。
「やるじゃねえか!」
鎧の少女はNIRVANA GEDONを二発放つ。一つはキョウヤへ、もう一つは響に向けて。
「くっ、ありぁひとたまりもない!」
キョウヤはスクラッチコロカロで相殺するが、響に向かう攻撃は響に近づく。
「響ぃッ!」
近くで隠れて見ていた未来は響を心配する。
「未来が近くに居るけど、仕方ない!-♪Balwisyall nescell Gungnir tron-」
響は自分を、そして未来を護る為にシンフォギアを纏う。その衝撃で攻撃を相殺する。
「響、それって一体何!?」
未来は驚く。
「ゴメンね、未来。話せるようになったら話そうと思っていたけど、話せなくてゴメン!でも今は、すぐ逃げて!」
「う、うん!」
未来は戸惑いながら逃げて行く。
「私は、あなたと戦う気はない!私は立花響!私立リディアン音楽院に通う15歳!誕生日は9月の13日で、身長は、この間の測定で157センチ!
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ