暁 〜小説投稿サイト〜
元吸血鬼の魔道士生活(休息中)
魔女の罪(クリムソルシエール)
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ウブ「いや、そうでもないぞ」
ルーシィ「え?」

すると急に橋が元通りに直り通れるようになった

グレイ「これは」
レビィ「橋が」
ジュビア「直った」
グレイ「向こう岸につながったぞ」
エルザ「わたってこいと言うことか」
レビィ「やっぱりわなかもしれないよ」
ウェンディ「なんか怖いです」

ナツ「誰だか知らねえけど行ってやろうじゃねえか」
ルーシィ「じゃあナツからね」
グレイ「さあ、いけっ!!」

と、ナツの背中をグレイが押す

ナツ「どわぁ!!とっとっとっとっとっと。急に押すんじゃねえ、びっくりすんだろうが!!」

と、橋が今もなお激しく揺れている。すると…

ナツ「ぬっおっぅぅぅぅぅぅ」

なぜか酔った

グレイ「あいつつり橋でも酔うのか」
ショウブ「大丈夫かあいつ?」
ナツ「ウレイ、つり橋野郎、なめんなよ!!うおおおおおおおおおおおおお!!」

ナツがつり橋をぶじ超え、こちらを見て笑みを浮かべる

ルーシィ「この橋、誰かが渡ったらぜっったいに落ちると思ってたけど」
ウェンディ「大丈夫でしたね」
エルザ「ナツ安全が確認された。みんないくぞ!」

とエルザの声で全員進む。後ろでナツの声叫び声が聞こえた気がするが気のせいだろう


・・・・・・・・・・
ナツ「くるならきやがれ〜」
エルザ「ああ、強い相手ならいい特訓になる」
グレイ「お前特訓のことしか頭にねえのか」
ショウブ「(グレイとジェットとドロイはせめて水着の上になにか着ろって感じだがな)」

そんな話をしていると急にエルザが手を出し進むのを止めた。先を見るとローブをはおった三人の人影が見える

ルーシィ「誰かいる」
ジュビア「みなさん、気をつけて」
ショウブ「ん〜、この気配、なんかどっかで…」


三人が近づいてくると、フードの中が見てくる

男「来てくれて、ありがとう…」

真ん中のローブを被った男が言う。すると三人ともフードを外す

「…妖精の尻尾」

それはジェラール、メルディ、ウルティアの三人だった

エルザ「ジェラール」
ジェラール「変わってないな、エルザ。もう俺が脱獄した話は聞いているか」
エルザ「ああ」
ジェラール「そんなつもりはなかったんだけどな…」
ウルティア「私とメルディで牢を破ったの」
メルディ「ん?私は何もしてない。殆どウルティア一人でやったんじゃない」
ジュビア「メルディ…」
メルディ「ん?ジュビア、久しぶりね!」
ジュビア「あっ」

一瞬戸惑うものの、笑みを浮かべる。

ジュビア「(こんな素敵な笑顔を作れるようになってたのね)」

ルーシィ「ジェラールが脱獄!?」
ナツ「こいつら、グリモアの…」
グレイ「まあ待て、今は
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ