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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第11話『治療と再会と世界の希望』
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してくれ。」
「解った。火野さん、キマイラのヤミーを追いましょう。」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
フェイトはディロードに変身し、映司と共に外に出る。

その頃、キマイラヤミーは真木の家を襲撃していた。
「この世界の怪人グリード、貴様達の野望もここまでだ。貴様達は我が倒し、この世界を救って見せる。」
キマイラヤミーはそう言うと、犀の角を使い突進して行く。グリード達はなんとか回避するが、回避に遅れたガメルが多少の痛手を負う。
「誰だ!救世欲なんていかれた欲望を注いだ奴は!」
アンクはぶちきれる。
「とにかく、今は危険です。一旦逃げましょう。」
恐竜グリードの提案によりグリード達は拠点から逃げて行く。
「逃がすか!」
キマイラヤミーは追いかけようとするが、
「待て!」
〔シャチ!ウナギ!タコ!♪シャ!シャ!シャウタ〜!シャ!シャ!シャウタ〜!♪〕
「行かせません!」
【ATTACK RIDE-LAEVATEIN-】
オーズシャウタコンボのボルタームウィップとディロードがアタックライドで変化させたレヴァンティンの連結刃形態に取り押さえられた。
「ディロード、何故貴様がそこに居る!」
「私が、雅の代わりに戦っているから!」
「だが、今の我はお前達に構っている暇は無い!」
キマイラヤミーはそう言うと突風と雹を使い眼くらましをして逃げる。
「逃がしたか。」
「追いかけましょう。」
オーズとディロードは逃げたキマイラヤミーは追いかける。

「ここまで来れば大丈夫でしょう。」
真木がそう言うと、
「鬼ごっこはもうお終いか?」
キマイラヤミーは追いついた。
「仕方在りませんね。」
真木はそう言うと、アンキロサウルスヤミーを呼び寄せ、マネキンからプテラノドンヤミーを、ポップコーンの生成機からユニコーンヤミーを生み出す。
「行って下さい。」
幻獣のヤミー達はキマイラヤミーに立ち向かう。そこにフェイトと映司が現れる。
「アンク!大丈夫か!?」
映司はアンクを心配する。
「オイ映司!お前あのヤミーの親が誰か知っているだろ!」
「ああ。でもそのヤミーの親が毒にやられて危険なんだ!手を貸してくれ!」
「アホか!そう言われて貸す馬鹿がどこに居る!」
アンクは映司の提案を蹴るが、
「アンク君、そういうわけには行きません。あのヤミーは我々だけでは勝てません。ここは一時的な協力が必要でしょう。」
真木は提案を飲み込んだ。
「それなら、まず雅君の毒をなんとかしないと!」
「それなら、そのヤミーの親の所へ連れて行ってよ、オーズの坊や。」
水棲生物のグリード、メズールはそう言う。
「今病院に居るから案内するよ。」
フェイト達はグリード達を連れてその場から立ち去り、グリード達は逃げる前に屑ヤミーを生
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