『残像』
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過ちを犯してしまえば
消えることはなくて
生かされ続ける間
闘い続けるしかない
君を守りたかった
そんな綺麗なセリフ
誰にも通用しない
何を守ったところで
何も守れないのが
本当のところだから
君を守りたかった
愛を守りたかった
ただそれだけだった
あまりにも虚しい
残像だけが揺らめく
信じていたもの
守りたかったもの
何も残ってなど無い
信じたもの
守ってきたもの
何も手にしていない
こんな虚しい残像に
ずっとずっと
引っ張られてる...
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