暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL15 届く声、失う心
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「何なんだこれは………!!」

ふらつきながら何とか立ち上がる桐谷。
相手の零治は先ほどはボロボロだったはずなのに今ではそれを感じさせず、まるで全て回復したような快調な動きをしていた。

「この……ぶっ!?」

斬りかかりにいき、逆に拳を貰う。仕掛けても攻撃が通らない。

「ふざけ……ぐっ、がはっ!?」

足を掴み。倒そうとするが、直ぐに払われ、一歩的に蹴られ、踏みつけられる。

「はぁはぁ………」

桐谷の動きはどんどん悪くなっていく。

「ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな!!!ああああああああああ!!!!」

叫んだところで桐谷の思考がいきなりクリアになる。怒り、負ける事への焦り、そして恨み。様々な感情が入り混じっていたが、それが嘘の様にすっきりし、1つの思いだけが残った。

(負けられない……!!)

「!?」

全く表情を崩さなかった零治の顔が少し動く。

「………」

先程とは違う桐谷の雰囲気に零治は攻撃を止め、距離をとった。
互いに互いを無表情で見つめる2人。

「「!!」」

同時に地面を蹴る。そして2人の戦いは佳境へと進んでいく………












「何だ……これは………」

ディアーチェはそう呟きながら息を飲む。
ディアーチェだけではなく、ダークマテリアルズの4人だけではない。その戦いを見ていたプレイヤー全員がその戦闘を注目していた。

「もうスキル使ってないよ………」

ユーリが怯えた様子で呟く。画面の2人は動きが良くなってから1度もスキルを使っていない。

「2人の何がここまでさせるのでしょうか………?」

普通なら既に終わっている勝負だ。だが、勝負は終わらず、倒れては立ち倒れては立ち、そして今の状態となった。

「違うよ………そんなのどうだっていい!!」

そんなシュテルの呟きに反論したレヴィがシュミレーターの方へと向かう。

「レヴィ!?」
「何をしておる!?」

「2人を止める!!」

そう言ってレヴィは中へと入っていく。

「なら我も………」
「駄目だ!!」

珍しいグランツ博士の怒鳴り声にディアーチェはビクっと反応し止まった。

「アミタ、レヴィは?」
「駄目です、ゲームに参加します!!」
「くっ、早めに釘をさすべきだった………」

苦々しい顔で博士が呟く。

「……一体何があったのです?」
「………あの戦いはハッキングされ、ダメージがフィードバックされる様になっている」
「ダメージがフィードバック?」
「………簡単に言えば刀で斬られれば斬られた痛みが発生する」

それを聞いて3人の表情が変わる。

「それじゃあレイとレヴィは!!」
「痛
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